モチベーション☆ 〜ゼリーと女の子〜


キミが「遊ぼう」と言えたから 今日はゼリー記念日  (またまたパクリ)


はじめて幼稚園に通い始めて、いろいろ自分の想像と違いすぎたのか、ナーバスになってしまった息子。
「友達に、あ〜そ〜ぼっ、って言っておいで!」と、
「あそぼっ」の発声練習までさせて送り出した。

バスから降りてきた息子の顔は、得意気に見えた。

あそぼ、言ったよ。ハルカちゃん(^▽^)

・・・ハルカちゃんという子が本当にいるのかわからないけど・・・(笑)
嬉しくてゼリーを買いに行く親子がおりましたとさ。



前々回の日記で、フィギュアスケートの話題が出たので・・・、
息子が4才になったばかりの頃にスケートリンクに連れて行った時の話をば・・・。


フィギュアスケートのシーズンになると、
私は家じゅうで跳びまわったり、スパイラルの格好のマネをしてしまう。
フットサルコートでも、柔軟がわりにビールマンスピンの形をマネたり(笑)
あそこまできれいに足上がらないけどね。

意外に効果アリで、体幹が鍛えられるんですよ。
シュート力が上がります。冬限定で。
お勧めですよ〜(?)

そんな私を見て、息子もくるくる回るし、決めポーズのマネをするし、興味がある様子。
いっちょ、リンクに行ってみっか!


初めてスケート靴をはいて、地面を普通に歩いてたのは感心した。
・・・が、氷の上となると、さすがに・・・(笑)
最初に尻もちをついてしまったので、完全にビビり。
でも、自分が行きたい、と言ったので「帰りたい」とも言えず、半泣き状態だった息子。

とにかく、まっすぐ立たせて、後ろから脇の下に手をつっこんで、完全に支えて、押して滑った。

しばらくすると、リンクを整える整氷車(ザンボニー)の登場で、みんなリンクから退避。
15分の休憩。
アイスを食べながら、「もっと滑ろうよ」「ヤダ」の応酬。

そんな時、息子より体が小さい年上の女の子がやってきて、
「すべらないの?」と話しかけてきた。

ザンボニーもいなくなり、リンクが解放されて、女の子はリンクに飛び出して行った。

それを見て、息子が、

「行く」と。


先ほどと同じように、後ろから脇の下を支えて、さぁ、出発!
構図は一緒だが、何かが違う!


・・・支えているのは私だが、引っ張ってるのは息子。
氷の上を、歩いてる!!


この時、動機が不純でもなんでも、
モチベーションってのは大事なんだな☆ と感じました。
母が女の子に負けた瞬間でもあります(笑)




私のモチベーションは・・・いったい何だろう。


私は、わりと何でもすぐにできるほうだと思う。
が、そこで成長はストップ。
抜かれていく一方だ。


51センチと大きく生まれて、現在153.5センチ。

中・高でテニスをしていたというアドバンテージがあったにもかかわらず、
大学時代のテニス部ではランキングはどんどん降下。

50メートル走は、スタートは早いものの、10〜20メートルくらいで必ず抜かれる。
9秒切ったことないんだ〜と言うと、ドン引きされる。

障害物競争は、ネットくぐり、平均台、跳び箱は一番で抜けるのに、
障害物から障害物への走りで必ず抜かれる。
もちろん、最後の直線で、必ず抜かれる。

フットサルで、後ろから走ってきたフリーの敵に、センターから走ってた自分が抜かれた時は、
マジで萎えた。

私は、抜かれるしかない人生だ・・・と。


今、フットサルのチームで、自分より下手な人がいない。
抜かれる心配はない。
追いつくだけだ。

これが、自分のモチベーションだと思う。


うまくなったと言われたい、認められたい、という気持ちは当然あるけれど、
他人の評価をあてにすると、競技者(笑)としてはつらくなるので、
自分が納得できるモノで、自分自身がうまくなったと認めたい。

これが、技の習得に走る、自分のモチベーションだと思う。



・・・息子に比べて、母は随分とストイックですよね(笑)














































































































chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。