
煙が目にしみる
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キュキュ
2009年08月17日 00:48 visibility92
試合後に炸裂した花火の煙はライトに照らされて、白く朦々とスタジアムを覆いました。
ゲーム中に大連発じゃなくて良かったよ!と周囲の人と言い合いましたが
敗者のつぶやきは、全てぼやきのようで
花火が派手に綺麗な分、いつにも増して、切ない気分。
煙のむこうのコンサドーレサポーターが、すごく遠く感じる長良川。
でも、まだまだ。これから、これから、まだまだ、と自分に言い聞かせる。
第一クール、第二クールと戦い続けて思うのは、
相手がどこだろうと、チャレンジあるのみだね、ということ。
サッカーに「格下」はないってよく言うけれど、
どこのチームも順位が下のチームも、岐阜にとって「格下」でなんてなかった。
そんな物言いはおこがましい。
上位に対しても、いい試合があったり、今日のように有効的な突破がなかったり。
札幌との力の差を感じながら、煙のあちらがわを見ながら、
「俺たち まだまだ インディーズ! メジャーの世界へ殴り込み!」
って、昔のコールが頭に響いた。
もうインディーズじゃないけれどね、Jリーグだけれどね。
だけど、まだまだ、だわ。
それは希望でもあり、伸びシロでもあるので喜んでもいいでしょうぞ、と気合いを入れる。
殴り込み(笑)いい響きじゃないですかー。
○ 花火のおかげで分かったこと
一日市場の臨時駐車場に車を停め、シャトルバスを利用したのだが、
とてもスムーズで不便がなくて良かった。
今日くらいのシャトルバスの台数が確保されるなら、
将来観客数が増え、メモリアル周辺の駐車場だけではまかなえなくなった場合
この臨時駐車場はとても有効だと分かってホッとした。
…そのくらいお客さんが入るようになりますように!
○ 花火のおかげで分かったこと 2
開始となる7時半より前から、時たま
ドン、パララ…、ドン、パララ…と中途半端に打ち上げられる花火に
息子達のやる気が大幅ダウン。
試合を見ようとすると音が鳴るし、かといって花火もなかなか打ち上がらないし、
フラストレーションたまりまくった様子。
しかし、本格的に花火大会が始まった後は試合に目がいく。
試合後は、あざやかな花火よりも選手に声をかける方が大事なようだった。
やっぱりこどもにも、「自分にとっての、ものの価値」ってもんが分かるんだね。うんうん。
○ 一番切なかったこと
他サポーターさんの(特に札幌サポさんの)
「なんで花火大会と同じ日にしちゃったんだ。FC岐阜にとってもよくないでしょうが」
という声が一番辛いかも。
まさに、その通り。
FC岐阜は共犯者ではありません、そんなに愚かではありません、
被害者なんですと世の中に言い回りたいです。
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