新外国人の話がちらほらと

  • DIME
    2007年11月05日 11:44 visibility115

出てきてますね、ちょっとSTATSでも見てみようかと思います。

まずは横浜に3年ぶりの外国人野手がって話。

J.J. Furmaniak
http://www.thebaseballcube.com/players/F/J.J.-Furmaniak.shtml

ひとめ見て気になるのは三振の多さ。先日の日記で三振の多さという課題を克服出来なかった三浦貴と書きましたが、数値的にはほとんど変わりません。打席数の約4分の1を三振が占めています。
三振が多いけれど、四球も多いってのも三浦貴そっくりです。びっくりするぐらい三振率と四死球率が近似しています。
これだけで同じ打者と決め付けるのも早計なんですが、同じようなタイプだとすれば、苦労するんじゃないかなぁと思います。
少なくとも四死球の数だけで「選球眼が良い」と表現するような思い切りは私には出来ません。少ない文字数で書かなきゃいけない記者さんも大変ですね。

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んで、わが巨人にもテスト生が来たとかいう話。

Andy Shibilo
http://web.minorleaguebaseball.com/milb/stats/stats.jsp?n=Andy%20Shibilo&pos=P&sid=milb&t=p_pbp&pid=407776
http://www.thebaseballcube.com/players/S/Andy-Shibilo.shtml

07年の各種数値を出してみると
 奪三振率 9.61
 与四死球率 4.58
 被本塁打率 0.23
 WHIP 1.45
ってなかんじ。
06年は怪我のため登板なしとのことです。STATSを見る限りでは怪我前と後での違いはありません。
問題は四死球ですね。最低これまでの半分、3分の1ぐらいにまで下げられればWHIPで1.1台に入ってくるので面白くなってくると思います。
四死球以外の部分ではなかなか良い数値を残しています、特に被本塁打率の低さとゴロアウトの多さ、これなら普通は打たせて取るタイプとなるんですが、奪三振率もけっして低くはないという一見背反するような特性。クセ球でしょうかね、これは直接登板するところを見てみないとわかりません。

先日の協議で26歳以上の外国人選手については育成→支配下への変更は3月末までと決まったんで育成での獲得という選択肢はないでしょうから、支配下に残るかどうかの見極めとなるでしょう。
クルーンの例も有りますし、こういう穴が明らかなタイプというのは修正次第では化けるかもしれません、投手コーチのお手並みに期待ってところですかね。

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