やっぱり野球は面白い。
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DIME
2007年12月03日 12:18 visibility71
巨人がやっているのが野球でよかったです。4時間近く一瞬たりとも飽きさせられることはなかった。
どっかの批判をすることだけが金言だと勘違いしていて、昔が最善だったから昔と違うところがあればそれをすべて批判する週ベで連載持ちの爺さんに見せ付けてやりたい試合でした。
これぐらい時間がかかるのが現代野球なんです、細部にまで人の英知が浸透し、一瞬一瞬の場面で「最善手」が変わっていく、それが今の野球です。
ただ昔と違って試合が長くなった、それだけで批判するに値すると思っているのなら、今日の試合を長すぎてファンがそっぽを向くような試合だったと言い切ってください、それが出来るなら意見に同意はしませんが参考に値すべき言葉を持った人だと見識を改めましょう。この後の週ベが楽しみです。
この試合だけは長いけど中身があったから面白かったとかいうんだったら失望しますよ、結局長いか短いかじゃなくて中身があるかないかの問題に過ぎないのに、長くて中身が無いときだけ長いことを問題といっているのですから。それなら短くしよう短くしようとしてこれまで積み重ねてきた英知の活用が全く無い中身の無い試合も同じように面白く無いでしょうよ(笑)
そもそも、日本シリーズで負けた巨人に対して川上さんが(当時はまだ現役だった筈)「我々はセントラル・リーグの優勝チームなのだから胸を張って帰ろう」と言って堂々としていたときに、「だから巨人はきらいなんだ、いつも威張っていて」なんていうスポーツマンシップのカケラも無いことを言った人ですからね。
お得意のご批判の中身にしても、特に巨人に対するものには三つ子の魂百までというかんじで“袈裟”を憎んで巨人がやることなすこと全て的外れな批判を書いてる人ですから期待は出来ないでしょうけど。
先人は出来るだけ敬いたいんですけどねえ。こんなことを言っておいて、谷佳知に謝罪の一言も無いどころか自分が間違っていた不見識だったとさえ言わない方と、この2人だけは何処を敬っていいのかどうしてもわかりません。
そういえば、1つ前の試合になりますが、フィリピン。中継の時のアナウンサーとかの触れ方は野球新興国のような感じでしたが決してそうでもないはずなんですよね。
孫引きですが、つい最近読んでいた本にこういう記述が有ります。
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たとえば『日本評論』(1949年11月号)に、野球王国というルポが載っている。敗戦後の野球ブームで、日本は「野球王国」になったというのである。
もっとも、アメリカに肉薄しつつある、という記述は、見られない。日本は「フィリピンを抜いた世界第二の野球王国である」であるという
阪神タイガースの正体 p.225
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ダグラス・マッカーサーがフィリピンに大きな権益を持ち、「I shall return」との言葉を残したようにフィリピンはアメリカの植民地としてありましたから、そこで野球が盛んだったであろう事もある意味当然といえば当然ですよね。
こんなことまで知っていろとはさすがに思いませんが、対戦相手がフィリピンで、やっていた選手も「戦えただけで光栄」だなんて言っていたのを見ると時代の移り変わりってのは早いもんだと思います。
まぁつまりそれぐらい早く動いていくものなんだから、ほんとに昔の野球と違っているだけで批判することは的外れだって事なんですが。
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