三浦貴と三木均に自由契約通達。と藤田の話
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DIME
2007年11月02日 20:16 visibility280
まずは両名への自由契約対象選手との通達、完璧に外しました。
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球団は2日、三浦貴外野手に自由契約対象選手であることを伝えました。
また、三木均投手に対しても自由契約対象選手であることを伝えましたが、巨人軍で挑戦し続けたいという本人の希望もあり、育成選手としての契約を検討しています。
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三木均に関しては個人的希望も込めて、三浦貴の場合は2軍の規定打席到達者は戦力外とはならないだろうと経験則的に、あえて順番を下げた2名が当てはまるとは。完敗です。
この選択に関しては理解は出来ます、投手の契約予想・野手の契約予想でもそれぞれ名前を出していたように順当に考えていけば可能性のある選手の中にいるのは確かですから。
結論が違ったのは、私が重要視する観点と巨人軍の編成部が重要視する観点が違ったということでしょう。
私もまだまだですねぇ、精進します。あー口惜しい。
ちなみに本文中にある「自由契約対象選手であることを伝えました」という歯切れの悪い言葉ですが、これは今年から行うこととなった「減額制限を超える年俸を提示する選手も戦力外通告に含める」という選手会との合意事項に沿ったもの、つまりこの両名には減額制限以上の提示という事になるという事を示しているのだと考えられます。
なのでもしかしたら減額制限以上での再契約という事もあるかもしれません、もちろん自由契約扱いですから他球団と契約することも可能ですが。
って言うことは巨人としてもこの両名と契約をする含みは残しているとも言えると思います。まったく予想をしづらくする制度です、こんなとばっちり受けるとは想定してなかった(笑)。
三浦貴に関しては三振の多さという問題点を最後まで修正しきれなかった、三木均に関しては昨年のフェニックスあたりから続いたスランプを克服しきれなかったのが結果としては理由となるでしょう。
でも三浦貴は2軍で100打席を超えた選手の中ではほぼ唯一(小関と小田嶋が100ちょっとですが平均と同じぐらい)、リーグ平均より高いXRやRCでの数値を出していたんですけどね。
彼まで抜けるとなると来年の2軍はある意味とても怖い、若手ばっかりで芯になる中堅選手がいない感じ。2軍主力、特に今年のルーキーたちが順調に成長してくれてればいいんですけど、逆になったら目もあてられないかもしれない気がしてなりません。
でも結局そんな感じになってしまうのは05年までの数年のドラフトで投手偏重に過ぎたから、自縄自縛の結果なんですよね。円谷英俊や寺内崇幸に野手のリーダー格は期待しましょう。脇谷や小田嶋に2軍にいることを期待するわけにもいきませんしね(笑)。
三木均は特に昨年の契約予想でも触れていた、昨年5月ごろの怪我離脱が今となっては悔やまれます。あれさえ無ければ1軍で先発するチャンスもあったんでしょうが。
彼は被出塁率の割には失点が少ないという特徴の出る投手でしたので、中継ぎや抑えではその本来の能力は見極めきれないと思うんですが、結局1軍では中継ぎしかチャンスを与えられませんでした。
本人には巨人でやり続けたいと居う希望があるので育成選手でって事なんですが、正直他球団、特に先発があまりいない球団にいった方が可能性はある気もするんですよねえ、巨人で挑戦したいっていう発言自体は素直に嬉しいのですが。
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んでソフトバンクが藤田獲り…1億円だす(報知)、藤田の今季年俸1億3000万円(推定)について「その金額は出せない? そうとも限らない。費用対効果を考えてです」なんてニュースがでました。
感想をいうとすれば、「ほら、やっぱり。」ですかね。これぐらいの費用対効果の計算結果が出ることは全く不思議なことじゃ有りません。
ある程度は他球団への牽制込みで多めに発言している部分もあるでしょうが、でもやっぱりこれぐらいの金額での獲得競争になってきても全くおかしくはないです。
これも先に書いていたことですが、特に彼の場合は自由契約選手、FAなどと比べて年俸以外にかかる費用が少ないんですから、獲得総費用という観点から見れば年俸の部分だけが多少高くても総額はそれほどかからない、その点も考慮する必要がありますしね。
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- 事務局に通報しました。
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