編成予想については

  • DIME
    2007年09月14日 21:09 visibility107

もうちょっとお待ちください。久しぶりに文章を書くのでどうもうまく進みません。

んで、今日は←にかいているセリフ「去年から隠密に方向転換。巨人のドラフト報道は気にし過ぎないように」って話についてです。

昨年のドラフト戦略については過去の日記でも触れているのでそちらをご覧ください。
1、9/25の報ステでのドラフト特集。
2、深町指名報道

上記で触れている報道ステーションで、編成本部長(=編成の最終責任者)を兼ねる清武球団代表ができるだけ情報は出さないようにするという方針を明らかにしています。
例えば週刊ベースボールのドラフト特集号などでも、目ぼしい情報が出ていませんから、この傾向は今年も続いているようです。なので巨人に関しては報道内容をそのままに捕らえるのは避けたほうがいいでしょう。

ちなみに私個人の見立てとしては、昨年の傾向からすれば、系列である報知が断定を避けるようなあいまいな言葉使いをしていて、他スポーツ紙がそれより強い口調で書いている場合はブラフの可能性が高いと踏んでいます。
もうちょっと具体的に言えば、佐藤指名というのがブラフで、本命は中田、大穴で中田以外の右の野手の単独指名を狙ってくるってところですかね、私の予想としては。

去年も結局、田中に行くかも、或いは吉川に行くかもという情報を出しながら最終的には堂上、坂本に流れたわけです。
結果だけ見ると田中にしても吉川にしても1年目から結果を残すわけで、編成の目も確かだったしそちらの獲得に行くのも決して間違いとはいえなかったかもしれません。
でも坂本にしても、先日のプレ五輪では決勝戦で星野氏から4番に抜擢されるなど好素材だったのは証明されています。
そして、これが大事なことなのですが選手個人の絶対的な能力だけでなく、チーム編成に伴う相対的な必要性を加味しないとちぐはぐな戦力補強になってしまいます。
チーム全体の状況を見ると、投手では今年の先発投手を見ると30歳以上はパウエルと高橋尚成だけ、ローテ外で出てくる先発も若手ばかり、それに対して野手陣のレギュラーは一番若くても阿部、ほとんどは30歳以上です。
以上からすれば、先発投手よりも野手の方が相対的に必要性が高いのは自明でした、去年の選択は今年の状況を見ても正しかったと言えます。
今年についてもチームの戦力編成を見立てる限りでは、必要性が高いのは投手<野手なのは代わっていません、同レベルの評価であれば投手でなく野手に行くべきであろうと思いますし、そう思っているからこそ最近の佐藤よりの報道ではないかと見ています。

去年は私の見立ては、球団側の見立てとズレがなかったわけですが、さて今年はどうなるのかなぁと思っています。

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