「必死のパッチ」の由来


※パッチ(ぱっち) 〜広辞苑より〜



1 継ぎ当て用の小さい布。


2 オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムの不具合やセキュリティー上の問題を修正するために用いる、差分情報のみのファイル。

パッチファイル、差分ファイル、修正プログラム、または単に差分ともいう。


3 《朝鮮語から》股引(ももひき)の一。

江戸では絹製をいい、関西では布地に関係なく丈の長いものをいった。




、、、さて、矢野選手がお立ち台で発言し、関本選手が受け継いだ形で二夜に渡ってコメントした「必死のパッチ」。

マイヤキューのK5さんや、ミカタムさん、凪さんも日記で取り上げておられますね〜(笑)


「必死のパッチ」という言葉自体は、私も関西で過ごした子供の頃には良く聞いた言葉です。

最近は関西でも、あまり使われないと思いますが、たまたま矢野選手が使ったのが面白かったですね(笑)



そこで改めて、「必死のパッチ」の由来が何なのか、色々と調べてみました。

残念ながら、これが正しいというものはなく、全て憶測、のようです。


その中で、興味深かった説をいくつか取り上げてみました。



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■説1


「ひっし」と「ぱっち」は関係のない言葉ですが、「ひっし」と「ぱっち」のリズムが同じなので、

語呂合わせで並べて、おかしさをかもし出しているだけです。


「××してちょんまげ!」などと同じだと思います。



■説2


「パッチをはく間もないくらい、必死である」 

もしくは、「パッチ姿のまま〜している、というくらい必死である」


のどちらかだと思われます。



■説3


昔の姿で、着物の裾を捲り上げて何かに一所懸命になり、

その下に穿いているパッチが見えている様、を表しているのではないでしょうか。



■説4


昔、大阪の相場師は、賭けた相場が下がったときに買値平均を下げるため買い増しをすることがあり、

これを「パッチを穿(は)かす」と言ったそうです。 



買った相場が暴落したとき、全財産をつぎ込み、買い増ししてパッチを穿かす状態が

「必死のパッチ」=もう後がないほど必死な状況のことである。



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説1は、正当な説のように思えます。

関西人は、そういう言葉遊びが大好きですから。


説2は、後付けで解釈したような気もしますね〜。。。


説3は、説2と似てますが、ちょっと絵ヅラ的に想像するとかなり信憑性が出て来ますね。


説4は、かなり渋い説です。

「パッチを穿(は)かす」というのも聞いた事がありますし、リアリティーがあります。



ま、どの説が正しいか、などと言うのは野暮なんでしょうね。。。(笑)

 

 

という事で、私の「必死のパッチ」由来調査をこれにて終わります。




 

オマケ1

 

 

 

こちらは「みなしごハッチ」

 




 

オマケ2

 

 

 

これは「ハイタッチ」

 




オマケ3 

 

最後に「がんばれタブッチくん」(笑)

 










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