山本五十六の言葉

さて、最近からコーチ生活を始めたのですが、
残念ながら今週末はお盆のためお休みです。

来週まで練習がないので、自分が考えるコーチ哲学について書いてみたいと思います。
今から書くことは単なる自分の机上の空論ですから、
実際に役に立つのかはわかりません。

なので、実際に指導経験のあるかたがいらっしゃったら、
コメントなどでアドバイスしていただければと思います!

それでは、始めたいと思います。

コーチを始めるにあたって、自分が決して忘れたくない言葉があります!
それが、タイトルに書いた、山本五十六氏の言葉です。

「やってみて 言って聞かせて させてみせ
ほめてやらねば 人は動かじ」

コーチと選手は大人と子供の関係です。

体の大きさや威厳を考えると、コーチは選手らより上の立場にいることができます。
だから、練習では権力によって、人を動かすことは可能かもしれません。

しかしそういった状態で練習しても、
彼らが本当にうまくなるとは思えません。

大切なのは、選手自ら動くこと。
コーチが「動かす」のではなく、選手が自ら「動く」ことでしょう。

では、そのためにはどうすれば良いのか?
それに対する一つの方法が、冒頭の言葉だと思います。

戦中と言ったら、上官が部下に暴力をふるって無理やり軍隊としてそだてたという話も聞きますが、
こういう言葉をみると、立派な方もいたようですね。

この言葉、元巨人軍の監督だった故藤田元司氏も座右の銘にしていたようです。

「指導者として優れた人心掌握術・育成術を持っており、山本五十六の「やってみせ、言ってきかせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ」を座右の銘にしていた。「誰だって怒られるよりは褒められた方が嬉しい。選手だって同じだ」と語り、短気な性格にも関わらず、選手のやる気を起こさせるのが上手い「誉め上手」の監督であった。」(wikipediaより引用)

自分もこの言葉を胸に、選手を指導していきたいと思います!

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