野球教室で再勉強！

プロ野球のシーズンが終了し、
選手達はイベントに参加したりと
精力的に活動している人たちが結構います。

そのなかでよく行われる活動が
子供達への野球教室です。

自分としてはこういった
一時的なイベントとしてでなく
サッカーのようにユースなどを
形成したほうが良いと思うのですが、
とりあえず今日はこのイベントについて
考えたいと思います。

個人的な考えとしてですが
このイベントはただ単に子供たちとの交流
と捉えている選手もなかにはいるかもしれませんが、
その考えはもったいないと思います。

というのも人に何かを教えるということは
自分自身にも学んだこともしくは知識を
頭の中でしっかりと整理する！
という作業も含まれます。

そしてそこが実は重要なところです。

子供たちに技術を教えるなんて
片手間に適当なことを言っても
彼らを納得させることはできません。

理屈がしっかりと通らない限り
子供たちは理解しないでしょう。
それだけに野球の基本を徹底的に
考える必要があります。

そこで改めて考えると
基本に関してただ単に、
基本だから、常識だから。
でしっかりと説明できていなかったところが
出てくるのではないでしょうか。

そこを深く考えることによって
さらに野球といったものを
極める大きな手段になるように
自分は考えています。

そしてそれができてこそ
本当に一流の選手になれると思います。

かつて落合が本で書いてたのですが、
打撃を指導する際に基本はセンター返しと
教えるのはいいが、
ではどうしてセンター返しが重要かを
理解しなければならない。
と言っていましたし、

野村克也も一流の選手になるには
一流の技術観察者となれ！
みたいなことを言っていたと記憶しています。

やはりそういったことを詳しく説明できるくらいまで
野球を極めてこそ一流になれるわけですから
是非とも若手には積極的にこのイベントに参加し、
彼らの技術力向上にも役に立てて欲しいと思います。

選手も学べて子供も学べて一石二鳥ですね！

ＰＳ．いつの日かプロ野球選手による
草野球教室を開催して欲しいと
切望しております！