スポーツは時に極限の選択をせまられる…片山右京さんのニュースを見て

  • うふふ
    2009年12月20日 11:16 visibility197


また前回につづきあまり笑いのないブログになってしまっていること…ごめんなさい… だってこんなニュースあったから…それも大好きな富士山で… 片山右京さん…あなたの心は大丈夫でしょうか? 〜元F1レーサー片山右京さん(46)=神奈川県相模原市=ら三人が富士山を登山中に遭難した事故で、静岡県警は十九日、片山さんに同行し行方不明になっていた事務所スタッフの男性二人を捜索、同日午後、六合目付近で倒れている二人を発見した。いずれも心肺停止状態で、凍死と確認された。二人は宇佐美栄一さん(43)=東京都八王子市=と堀川俊男さん(34)=横浜市港北区。標高約二千八百メートルの御殿場登山道付近で約十メートル離れて倒れ、近くの斜面から二人が使用したとみられるテントが見つかった。  県警などによると、片山さんら三人は十七日、御殿場口から一泊の予定で入山。同日夕から野営していたが、夜になって宇佐美さんら二人が強風にあおられ、テントとともに約二百メートル滑落。翌朝までに二人の反応がなくなり、片山さんは一人で下山し、十八日午後、県警山岳救助隊に保護された。県警によると、宇佐美さんは登山歴二十年以上のベテランで、堀川さんも五年程度の登山経験があったという。〜 (ニュースより引用) 私が以前お世話になっていた会社の近隣の人でもあり… その社長の友人でもあったので、 このニュースを聞いたたときにはいたたまれなくなりました… 他人事ではない気がして… そしてブログに「スポーツマンの精神力の話」をupしようとしたときのタイミング… あ〜ショックです。 結局…二名の方は亡くなられてしまいましたが、 右京さんはあの状況の中やれるだけの事はやったと思います。そして下した判断も… ある弁護士はこう言っています。 「片山さんがそばにいたからといって、2人が生存したとは言い切れない。 助けを求めに下りたのは仕方のない判断ではないか」 テレビの中の遺族の言葉からもそれはみてとれる気がします。










この動画をupしようか迷いましたが… 遺族の方のコメントがなんだかせつなくて…そして片山さんに対して気を使っている言葉…が… どうしても片山さんのせいだけではないって思えて… ネット上でも賛否両論白熱しているようでいろいろな意見はあるようですが… この方を含め登山家やF1つまり…スポーツすべてに共通することですが、 自分の中の究極を目指すことによって、時に自分や人を傷つけてしまう… でもこれってスポーツマンにとって選ばれた…究極の選択だと思うのです。 冬の富士山はプロでもそうとう危険だそうです… 私の小学校の時の同級生も…登山でお父さんが亡くなった方います…だからよけい心に響きます… 富士山はエベレスト登山の練習として通用する測候所の人も何人も命を落としているところだそうで… 
 でもきっとその条件を念頭に置き判断された。 スポーツマンって本当にできないことを可能にしようとするから真のスポーツマンであって 、彼は本当にまれにみるスポーツマンの精神で…ないかと思う。 F1というモータースポーツの世界で一度は一斉を風靡した人。 F1は精神力が相当なくてはできないスポーツ…そのF1というもを登山という形に替え 常に体力精神力を鍛え目の前のものに立ち向かってきた人…。 …山登りに同行した2名の方も、その山にも自分で行く行かないは自己判断できたはず… スポーツは時に悲しい決断をせまられる…ものですね… 野球やサッカーにだって究極に迫られる事も多々あります。 フィールドの上で死んでしまった話も聞きます。 野球やサッカーの選手の引退の話を聞くたびに…悲しい思いをしたり… もしかしたらスポーツって死と隣合わせかもしれません。 昔PL学園の生徒が野球の硬球にあたって亡くなった方もいらっしゃいました… そういうことを考えるとすべてのスポーツも危険をさけられない場合があるのではないでしょうか? スポーツだけでなく、その日の日の運や偶然も…あるはずです。 片山右京さんのやつれた会見を見ていて、 昔とても影響を受け、考えさせられた映画(本当に何十回みたかわからない)を思い出してしまいました。知っている方も多い方と思いますが アンデス山脈で起きた本当の事件です。 〜1972年10月13日、ウルグアイからチリに向かった旅客機が消息を絶った。さまざまな偶発的なミスが重なり、事故機が見つからないまま捜索は打ち切られるが、飛行機はアンデスの雪山に墜落し、40人の乗客と5人の乗員のうち、28人が生き残っていた。 そのほとんどがラグビーチームの頑健な若者だったが、動物もろくにいない高山で、彼らは生き残るために仲間の死体を食糧にせざるを得なかった。 雪崩や飢餓で次々と生存者が倒れる中、決死隊を志願した2人が山越えに成功、残りの14人が救出されるが、彼らを待っていたのは、人肉を食べて生き残った者に対する世間の好奇の目であった。〜





これは最近の映画ですが、私が見ていたのは 「生きてこそ」(1993年)イーサン・ホーク主演の映画です。
 「生存者は、どんなことをしても生き延びなければならない義務がある」





、 こちらは…最後に仲間を助ける為アンデス山脈を下山し残りの人たちを助けたエンディングのシーンです。 エンディングに流れる「アヴェ・マリア」とともに口がぽかんと開くくらいの映画だったのです… この作品は20代の頃に何度も見て、自分が追いつめられた時にこの映画で山を超えた人を見て、 自分を奮い立たせた物です。もし機会があったら図書館などにもあると思うので見てみてください。 きっと生き方を考えさせられます。 自分があの状況に置かれ、あの苛酷な選択をしなければならないとしたら・・ と考えさせられる映画でした。
この映画もかなり賛否両論の意見が出てかなり影響のあった内容でした。 右京さんとは山で遭難した状況は違いますが… 映画は飛行機が落ちてしまったのですから…ただ仲間を思う気持ちや、人の死を見つめるという意味で、少し重なる事があったので気になって…UPしました。 どうしてもこの映画の時のあの山越えをした主人公に右京さんを重ねてしまい… どうしてもこの映画を思い出さずにはいられなかったんです。 多分このブログををみて「…ムムム」と思う方もいるかと思いますが、本当にどちらも考えさせられる内容だと思います。 右京さんだってずっと2人の近くにいてあげたかったはずです。助けてあげたかったはず… そしてみんなで生き伸びたかったはず… 2人の遺族の方には『お悔やみを申し上げます』そして2人には「ご冥福をお祈りいたします」 私もいちスポーツマンとして この方の行動に少なからず、賛同し、早く心が回復してくれるのを待ちます。 だってやっぱり、死や失敗をおそれていては何事も立ち向かって登りつけめていけないからです。 あ〜今日は全く笑いがなく…終わってしまいました。 なんか…店のこと忘れてました…いけないいけない… まだまだセールです♪22日の火曜日までセールですよ♪クリスマスは是非スポーツ商品を! 普段絶対どこへ行っても20%なんてしてないアスレタATHLETAも!!! 20%20%20%引き!でっせ! でもって5000円以上購入した方はわくわく抽選会で…あたったら!好きなシューズを持ってけまっせ♪ 来てね…あ〜よいしょ…(笑) 第一スポーツ JR青梅線河辺駅下車8分 緑の看板目印 住 所:東京都青梅市野上町3−2−12 電話番号/FAX: TEL:0428-23-1019  FAX:0776-23-5701 E-Mail: tkaneko@t-net.ne.jp 営業時間: 平日10:00〜20:00 日曜・祭日10:00〜19:30 定休日: 毎週水曜日 何か気になるお品ああったら電話でもお問い合わせ受付してます♪ 電話での通販もOKです。ディスカウント直接交渉okです(笑)(HPを見たと言ってくださいね♪) 大きな地図で見る



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