【サッカー 福島】 東北社会人リーグ第4節 塩釜NTFCヴィーゼ0-福島ユナイテッド1

 今季初の東北社会人リーグの観戦に、松島フットボールセンターまで出かけてきました。


 まったくもって未知の場所であること。最寄駅のある仙石線が現在もなお、震災の津波被害のため運休中であることから、福島から出発したオフィシャルのツアーバスで参戦です。


 ツアーバスも最少催行人員まで集まらず中止となりそうなところを、クラブの尽力と、旅行会社の英断で何とか開催されました。


 ツアーバスの参加者はその多くは見知った顔ばかりです。


 10時前に福島駅西口を出発したバスは、東北道~仙台南部道路~仙台東部道路~三陸自動車道を経由し、12時前には目的地である、松島フットボールセンターに到着。


 着いてさっそく、ダンマク張り。ゴール裏の敷地境界・道路との境のコンクリート塀に貼っていきますがこれが後々思わぬ仕儀に。松島湾の一番奥、海岸からほど近い丘のためか風の強いこと強いこと。


 


 開始して間もなく、先制はユナイテッド。ただこれが混戦のため大原なのか益子なのかよくわからずじまい。ただ、報道では益子のよう。


 先制して勢いづきたいところなのだが、イマイチ連携不足なのかそれとも前節ゲームが5分で中止となり、ゲーム勘が戻らないのか、いささかボールが収まらない。カウンター気味の塩釜ヴィーゼの攻撃もこれに輪をかける。また、ボールを持った時にサンドされる展開となり、これがファールを取られたりもしてしまう。


 


 その後、どう見ても違うだろうにと思うようなプレーで2枚目のカードをもらったシミの退場劇を生む。


 10人になっても、元来積極的にプレーし続ければ得点シーンは生まれることは今シーズンのトップリーグを見てもわかる話。


 与えてしまったPKを安藤がきちんと押さえ(一度はこぼれたが)得点を与えず一安心。


 


 ゲームは後半に。


 


 後半から、積極的にいくも、なかなか、ゴールを割ることがでません。


 


 先ほどの仕儀とはここから。風が強いとは前述のとおりですが、その風に煽られてダンマクがめくりあがります。もともとコンクリートにガムテープで留めただけですからよくよく考えれば想定の範疇なのですが、そのめくれ上がったダンマクを直すべくゴール裏に移動。ゲーム終了後サポ仲間からダンマクオジサンと揶揄されます。(この姿はオフィシャルHPのフォトギャラリーの写真に写りこんでます)


 


 ピッチのすぐそば、塩釜ヴィーゼのキーパーの指示する声が良く聞こえます。


 決定機はうちも得たPK。間違いなく追加点のチャンス。しかしながら、ボールはサポーターの想いとはうらはらに大きく枠外に。キーパーに止められたならあきらめもつきますが‥。


 シュートを放つもサイドネットを揺らすなど、再三の決定機を無駄にしてしまいます。


 


 まずは0-1での勝利。勝ち点3を上積みし、3連勝(中止ゲームを挟んで)。でしたが、負けなかったというだけで、やや期待外れのゲーム内容。別に相手に合わせたわけではないのですが、ずるずるいってしまった感が否めません。それは、もしかしたらゲーム開始からファールのジャッジを取り続ける審判のために積極的に行けなくなったのかもしれません。風があったからロングで展開というような選択はできかねますが、もう少し工夫が必要であったやに感じます。


 


 うちの「ねるねるねるね大好き王子」。後半は積極的に打っていきましたがすべて残念なものばかり。ここで得点すればまた心境も変わるのでしょうが。


 


ゲーム終了後、サポーターが勝手に選ぶマンオブザマッチ、今日はナイスセーブの安藤に。手作りの感謝状を渡します。とても面白い企画。

帰りのバス車内の大抽選会。狙った選手全員のサイン入りボールの代わりに燻製卵が当たりました。

 


 次節は前期最大の山場グルージャ戦です。残念ながら、応援ツアーバスはおろか、応援にも参加できませんが、ぜひとも勝ってもらいたいものです。


 


 帰りのバス車中から見る水田。フットボールセンター付近の水田も田植えは終わっていました。また東北道から見る田んぼも同様。風が冷たく、ヤマセのようにも感じますが、今度来るときには大きく育っていてもらいたいものです。


 仙石線の架線柱も斜めに傾いたままでした。早期の復旧をお願いしたいですね。


 


 


 


 


 


 










































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