【サッカー 甲府】 アーラ偉い奴ちゃ偉い奴ちゃ よいよいよいよい
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太田町見付
2014年08月04日 22:49 visibility301
早朝、起きがけに天気予報を見れば、なんと徳島を含む四国各県に大雨洪水警報発令中。それでも、台風は東シナ海を北上し徐々に離れるのだからと、安気に考え出発。
駅前のコンビニでビニール傘をとりあえず購入。静岡県内は晴れ。コンビニのアルバイト店員は少し怪訝顔。
それでも、関西に入れば、雲も厚くなり、新神戸駅では、雨も降り出す始末。7分の乗り換えで高速バスに乗車。この道はいつか来た道。4月にも時間は違えど同じコースを辿っている。今回は同業者も見られず、満席で阪神高速を辿る。垂水JCTで事故渋滞に巻き込まれ30分ほど遅れて明石海峡大橋を渡る。神戸ではふってるな、ぐらいの雨が、淡路島に入れば、もう集中豪雨。淡路は言わずと知れた蜂須賀領。早々とアウエイの洗礼。
天気が良ければ鳴門の渦潮でも遊覧船で眺めようとも思っていたが、それも叶わず、徳島市内までバスに乗車。徳島市内では雨が強くなぁつたり、弱くなったりの繰り返し。
駅裏の徳島城址にある博物館で、蜂須賀家伝来の鎧兜を鑑賞し、園の女性スタッフさんに呆れられながら、庭園を傘をさしながら散策。庭園内の池はすでにその水かさをまし芝を濡らし、砂利の低いところは大きな水たまり。
降りしきる雨の中、シャトルバスの時刻には間があり、「ととさんの名は阿波の十郎兵衛」でお馴染みの浄瑠璃屋敷でもと考えたが、これは吉野川の対岸、あきらめ、1度訪れたことのある眉山ふもとの阿波踊り会館に。
濡れ鼠になりながらも、いけばちょうどころあいよく阿波踊りの実演中。前にも見たが、時期も時期だけに阿波踊りの鑑賞。
そして、徳島バスのシャトルバスで鳴門ポカリに。
途中、ケータイのエリアメールで市内の大原、津田西、八多、飯谷等に避難勧告が出たことを知って、ちと焦る。
でも、鳴門ポカリでは、その天候が嘘のようにいつものスタジアムの光景。アウエイ側にまわれば知った顔がそこかしこ。
さてはのゲーム評。
ピッチをみてみてば、芝生に水たまりもなく水はけが良さそなグランドコンデションではなく、ただ青々とした芝に騙される。その実、多くの水を含み、飛ばない、はねない、どこにころがるかわからないの三拍子。
いきなり得点かと思わせるFKは案の定得点に結びつかず、一進一退の攻防。と言えば聞こえは良いが終始ヴォルティスペース。やはり前節大宮に勝利したことが大きな糧になったのだろう。泥田ならぬ浮島沼サッカー、まず先制はヴォルティスの高崎。
それでも青山がCKのボールを押し込み同点。そしてアデッショナルタイム。1分の踏ん張りが利かず逆転されてしまう。
ハーフタイム、大雨の影響で鳴門線が運休と告げられると、そこかしこから長嘆息。それを嘲笑うかのような、打ち上げ花火。晴れていれば綺麗に違いないが、大雨の中、煙がスタジアムを覆うだけ。
後半、F崎くんのゲキも飛び、それが選手にもわかったのだろう、選手たちもピッチを走り回る。水しぶきを上げる。
雨も小ぶりになり、クリスティアーノのゴールで同点に。盛田も積極的に攻める。しかし追加点が遠い。
そして終わって見ればドロー。
観客は3500を切り、まるでJ2下位どうしのカードのよう。徳島の運営にしてみれば、夏休みに入り前節勝っただけにこの天候が恨めしく思ったにちがいない。
ヴォルティスサポは大ブーイング。勝ちきれなかったためか。そして甲府は拍手。
F崎くんいわく「あとにひかない、切り替え」と。まさにそう。なんとしてでも岩にかじりついてでもJ1残留をはたすためになりふり構ってられないのだから。
徳島駅ゆきのシャトルバス。満員で発車かと思いきや、空席もあり拍子抜け。
そして、その夜の夜行バスで帰宅した次第。
スタジアムに行ったってことで写真をUP。今季途中で移籍した村松大輔くん。「うちから移籍した」、っていったら、サポ仲間が????。うち違いですね。
そして追伸。
四国豪雨で被害に遭われたかた、お見舞い申し上げます。
ひさしぶりの観戦記。中断もありましたが、平日は多忙でしたので。この間も、天皇杯やら、福島琉球やら、清水柏やら清水川崎やら観てましたから。とりあえず生きてますよ。
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