シーツに鞭打つ　

打撃不振のアンディ・シーツ選手がとうとう登録を抹消された。
そういえば、今年は完全に各チームに癖をつかまれ、開幕当初から全然打てないものなぁ。
シーツは元来、広島時代からパワーヒッターではなかった。
中距離砲のイメージはあるが、今年は三振の山。
打撃はダメでも守備力は特級品。守備の一角からシーツが消えるのは、大きな痛手だが、助っ人たる人材に打撃が期待できないとなると、やはり辛い。
考えれはシーツも３５歳のベテラン。
衰えはやはり隠せないのだろうか・・・・
現在の阪神には１塁を専念に守れる人材は乏しい。
シーツには、ファームで打ち込みを重ねて、ぜひ巻き返しを図ってもらいたい。
打撃さえ蘇れば、まだまだ外せない人材なのだから・・・
シーツに代わって藤原通内野手、庄田隆弘外野手が登録。
１軍初登録となる庄田。ファームでは好調で、シャープな打撃には定評がある。
数少ないチャンスを絶対にモノにして、１軍に定着してほしい人材だ。

１１日の阪神の入替　
【出場選手登録】　
藤原通内野手、庄田隆弘外野手　
【同抹消】　
シーツ内野手、葛城育郎外野手

しかし、なぜ外野手の葛城まで抹消されるんだろう。
外野手の登録を変えるなら別の打てないベテラン左打者がいるのに・・・・