ソフトバンクに出すプロテクトリスト予想

杉内を獲得したためソフトバンク(SB)にも出すことになりました。普段見ないパリーグのSBですので一軍選手以外の印象はないですね。自分なりに調べてみてプロテクト28人を予想しました。補強ポイントがDeNAと似ているので、前の記事でも言ったのですがDeNAに出すプロテクトリスト予想とあまり変わらないでしょう。それでもSBに必要な選手とそうでない選手を考えてみました。その上で私が考えたリストは


投手(15名)

 右:澤村・東野・久保・宮國・西村健・越智・笠原・小野・田中太・小山

 左:内海・山口・金刃・高木・辻内

野手(13名)

 捕手:阿部・鬼屋敷

 内野手:坂本・小笠原・藤村・亀井・中井・田中大

 外野手:長野・高橋由・橋本・大田・鈴木尚


漏れた選手は以下の通りです。


投手(6名)

 右:朝井・野間口・福田

 左:星野・須永・藤井

野手(12名)

 捕手:市川・實松・加藤

 内野手:古城・寺内・仲澤・福元

 外野手:松本哲・谷・矢野・隠善・加治前


DeNAの時、順番は私が考えている必要度といったのですが今回はリストに入れておくべき順番にしています。SBの補強ポイントはまず主力3選手(43勝分、SBの勝ち星の49%)が抜けた先発投手です。あと中継ぎだと森福1人で支えている状態の左腕で、野手ならば川崎がいなくなるショートですね。二軍についてもどこを補強すべきか調べてみました。そのため野手は最低限の選手で(それでもDeNAの時よりは多いですが)投手を多くプロテクトしました。


まずはDeNAと同様に参考にしたページを見てもらいたいですね。これは今年夏時点の編成で、日本人だけです。入れ替えがありますし、来季の年齢を考えた場合一段ずつ上にずれます。


いなくなるのは引退を表明した清水将海(右補)、森本学(右内)、柴原洋(左外)と自由契約になった有馬翔(左投)、藤田宗一(左投)、高橋徹(右投)、豊福晃司(左内)、FAでメジャーに行く和田毅(左投)、川崎宗則(左内)、楽天に金銭トレードされた小斉祐輔(左内)です。外国人では多くの投手が自由契約になっていて巨人にきたホールトン(右投)もそうです。あとはレルー(右投)、デレオン(右投)、バリオス(右投)、ブラゾバン(右投)と野手ではオーティズ(右外)が自由契約になっています。


加入する(来季年齢込み)のはドラフトで取った武田翔太(19,右投)、吉本祥二(19,右投)、塚田正義(23,右内)、白根尚貴(19,右内)、嘉弥真新也(23,左投)の5人のみですかね。外国人はウィリー・モー・ペーニャ(30,右外)が加入するそうです。漏れがある場合、指摘していただければすぐ修正します。


DeNAの時のリストを元にして、そうすると削りに削った野手からやる方が楽なのでまずは野手から考えました。DeNAの時の野手11人+SBの補強ポイントという感じです。


ページの捕手のところを見てもらえればわかるのですが、世代間のバランスを著しく欠いています。支配下で29歳以下の捕手は山下のみで、21歳から29歳までぽっかり空いています。巨人と同じような感じですが間の捕手が全くいません。實松や加藤は外しても取られないでしょうが、市川や鬼屋敷はSBにはいない戦力で取られる可能性はあります。しかも山下は左打者なのでバランスも良くなりますし、SBはDeNAとは違い三軍制です。どちらかを入れておくべきで、私だったら若い鬼屋敷を入れます。


今年夏時点で、元々左打者が多かったが右打者も補強してバランスが良くなったと書いてありますが、オフになったら左打者が去ることになってバランスは悪くなりました。レギュラーでも右打者が多いですし、新外国人のペーニャも右打者です。主な左打者は長谷川と本多くらいしかいません。


川崎の抜けるショートの一番手は明石ですかね、左打者ですし。若い今宮は守備に不安があり(二軍で守備率.962)、大卒ルーキーの塚田もいきなり一軍でショートを任せるのは厳しいと思います。しかし明石を抜擢するとなると内野のユーティリティがいなくなりますし、今宮と塚田が右打者なので一軍でショートを守れる力を持った左打者は補強ポイントだと思います。巨人には補強ポイントぴったりの古城がいます。内野はどこでも守れて、ベテランですが今宮や塚田が成長するまでの繋ぎでいいわけですし。私はあえてリストから外しましたけどね。来季36歳という年齢もそうですが、内野から離脱者が出たとしても若手を使って欲しいですので。


それでは二軍で若手などはどうなのでしょうか。データをみてみると二軍は巨人よりも充実していると感じます、特に打撃面で。その中で注目なのは楽天に移籍した小斉祐輔です。小斉は左の大砲候補(OPS.817)で、ファーストとサードを守った試合数は彼が一番多いです。ただサードの守備率は低く、試合数は違いますが大田と同じ.901。小斉はファーストしか十分に守れず来季29歳で打者の全盛期を過ぎた感(参照)から放出されたのではないでしょうか。


結局二軍ではサードを固定できなかったようです。ファーストもいなくなりますし、その2つのポジションは補強ポイントだと思います。そうなると巨人の若手で当てはまる中井と田中大はリストに入れておきたいですね。寺内はSBに仲澤という内野どこでも守れる貧打の右打者がいるので外してもいいと思います。外野手は特に変えません、松本哲も外します。一軍には城所や福田という代走守備要員の左打者は揃っているし、二軍でも柳田が良い成績(OPS.893)を残しているので松本哲は取られないでしょう。主力が多い右打者も外して良いと思います。


DeNAの時のリストから野手2人足したので投手2人削ることになりました。その1人は野間口でいいと思います。先発よりかは中継ぎの方に適正があると思いますし、SBに同タイプの高橋秀や藤岡がいるので外しても取られないでしょう。もう1人は悩みましたが星野にしました。SBは一軍でも二軍でも先発左腕は揃っているのですが、やはり中継ぎは弱いかなと。高木なんかと比べると二軍で先発をやっていた星野はそれほどSBの求める左腕ではないと思ったので。辻内は外さないと思いますがこれはわかりません。ちょっと若手によったリストになりましたかね、ただ人的補償で若手を取られるのは勘弁して欲しいのでこうなりました。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。