満塁策で良かったのか?

  • nbl
    2008年03月27日 22:20 visibility55

札幌ドーム
観衆数 :25011人


勝利投手:武田久(1勝0敗0S)
敗戦投手:涌井(0勝2敗0S)

L:涌井:細川
F:ダルビッシュ-武田久:鶴岡


涌井投手とダルビッシュ投手の投手戦。涌井投手は序盤から安定したピッチング。ダルビッシュ投手は再三ピンチを招くも要所を締めていた。


試合が動いたのは10回。ファイターズは武田久投手にスイッチ。先頭のボカチカ選手のヒットと片岡選手の犠打でチャンスを掴んだが赤田選手が三振。中島選手は四球を選んだもののブラゼル選手がフライで得点できなかった。昨日2本塁打の4番とはいえ、この日は3打数ノーヒット。1点を獲りに行くならば粘り強い選手を代打に出すべきだったろう。


その裏ライオンズは涌井投手が続投。先頭のスレッジ選手を四球で出した後は小谷野選手が犠打。糸井選手への初球の暴投でランナーはサードへ。問題はこの後の満塁策。確かにサードにランナーがいて1アウトだからセオリーと言えばセオリーかもしれないけど・・・

糸井選手と稲田選手を敬遠。ここまで当たっていなかった選手なので、ランナーはサードにいても勝負すべきではなかったか?でも、満塁策を取ったのは内野守備が悪いからでしょうね・・・犠牲バントが怖かったんでしょう。

涌井投手はよく投げました。きっと。勝負したかったに違いません。あそこはベンチからの指示だと思います。

ホント。勝てる試合だけにもったいない。10残塁と再三のチャンスを潰した打線。一発ばかりに頼っているので、どうにかして点を獲ろうという意気込みが全く見られない。


涌井投手の力投も無駄になってしまった。若いチームの悪い面が出てしまった試合。エースへの打線の背信はこれだけにして、次戦につなげて欲しい!!

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