リーグ第2節(延期分) vs.同志社フットサルクラブ @西宇治体育館

  • まえま
    2012年02月06日 18:32 visibility279

結果:1-9(前半1-2、後半0-7)


 


同志社が大学選手権出場の為に延期になった第2節が行われた。


過去の対戦では特に苦手意識は無く、むしろ『なぜか相性の良い相手』だった。


大学生らしく、豊富な運動量と練習量によるフットサルを理解した動き方、そして最後まで粘るディフェンスの良いチーム。


何といってもメンバーの豊富さがすべての土台となっている。


だが、決してメンバー同士が甘える事なく頑張っているのは、コーチ陣も良いのだろう。


 


プロシュートとしては今季の最終試合。


昨年度を上回る4位以上の成績を残す為に負けられない戦いだった。


(ちなみにもう一つの目標、エース大介の得点王は前節で決定済み)


 


初めてプレーする西宇治体育館は思っていたよりも綺麗でわざわざ1試合の為に使用するのはもったいないぐらい。


ワックスも効いており、少し滑りすぎる感があった。


 


そして試合開始。


いつもの様にメンバーの少ないプロシュート。


この日は控えがゴレ1人、FP1人。前節の交代無しよりはマシだとしても、対同志社においては厳しすぎる人数。


少し前に同じ1部のフゴウが控え1人で同志社に勝利したが、コートがフットサルスクエア横大路だったのと、チームの熟練度が違う。


体育館のフルコートでは尚更である。


 


立ち上がりは今季の前半にみられた入り方の悪さからのピンチ(失点)も無かった。


ただこれは相手にとっても同じで、今季の同志社は後半に強く、先制されると弱い。


お互いに先制されたくないといったところで穏やかな立ち上がりとなったのであろう。


 


先制は同志社。


縦パスをカットされて3-2の状況から大きく左右に振られ、味方の足に当たるも運悪く相手選手のもとにこぼれて押し込まれた。


追加点も同志社。


これも数的不利な状況からファーに流されてシュート。一度はセービングするものの弾いたボールがポストに当たりインゴール。


 


プロシュートの得点はサイドからの横パスを大介が舐めて倒れ込みながらのシュート。


なんとか前半のうちに1点でも返しておきたかったので、終了間際の良い時間帯だった。


 


後半は、前半と打って変わって同志社の一方的なペース。


プロシュートはコロコロ変わる相手選手の運動量になかなかついていけず、ゲームを支配されてしまう。


ここで控え選手が1人だったという事が逆に悪い影響があったのかもしれない。


1人が少しづつ休める為に、休んで入った選手が攻撃をスピードアップさせてしまう。


無理な攻撃はせずにひたすらポゼッションを高める事に集中していれば、あれほどの結果にはなっていなかったと思う。


 


後半の失点もほとんどが数的不利な状況やフリーな選手に打たれてのもの。


1-4ぐらいになった時点から同志社はパワープレーを開始。


どんだけドSやねんって感じだけど、彼らからしてみれば関チャレに向けた練習だったのだろう。


 


運動量の落ちたプロシュートはパワープレーに対する守備が後手後手に周り、あれよあれよの後半だけで合計7失点。


 


個人的には良いセービングも出来たのはあったし、キャッチングでのミスはほとんどなかったが、数を打たれれば良いコースに行ったり、ブラインドで反応できなかったり。


 


試合が終わってみれば、最終的には3位を目指していたものが、得失点差で6位のドンファンにも抜かれて6位でシーズン終了。


 


最終結果


5勝4敗2分け 勝ち点17 得点49 失点46 得失点+3


 


今季からチーム数が増えた事と混戦のリーグだった事を踏まえても、昨年に比べて結果が出せなかった。


むしろ1試合の平均得点・失点が大幅に上昇しているのは攻撃も守備も大味になっているのかもしれない。


この日だけに限らず、試合や練習に参加しているメンバーが少なすぎるのも良くない。


メンバーが少ないというのもチームを成す要素のひとつであり、パワープレーに対する守備が出来ない(練習していない)というのも要素のひとつ。


色々な要素を踏まえた上でチームが成り立つという事を考えると、プロシュートはまだまだ力不足を否めない。


 


シーズンが終わったと同時に来季へのスタートがきられている。


チームとしても個人としても今後の方向性をしっかりと見極め、より良い方向に進まないといけない。


社会人の趣味の範疇から脱する事は出来ない以上、自分も含めてメンバー全員がどのような意識を持って活動していくのか、楽しみな部分でもあり、不安な部分でもある。


 


以前にも書いたが、社会人チームは少しの事でガラッと変わる。


プロシュートもその可能性を秘めていると信じて、進んでいければと思う。

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