巨人×ロッテ(3回戦/巨人3勝=東京ドーム)

  • 武蔵
    2008年06月06日 23:15 visibility53

微妙な判定のゴタゴタも水に流そう。

野間口が3回で降板と、交流戦に入ってからなかなか結果を残せず。
変化球でカウントが取れず、執拗なカットに根負けし、
結局、球数を放らされては、四球を与えて崩れるなど、
リズムに乗れないまま、ズルズルと何もできずに終わってしまう形に。
ただ、その嫌な流れを、救援陣が無失点リレーで見事に断ち切ってくれました。
それぞれがしっかり持ち味を活かした投球内容だったのではないでしょうか。

特に越智の活躍が光りましたね。ロッテ戦は相性が良いのか、
荒削りではありますが、無類の強さを発揮していますね。
打線は、散発6安打と相変わらず湿りがちではあったものの、
少ない好機ながら、着実に加点できたのが大きかったと思います。
しかし、今日は何と言っても、新人の加治前に尽きますね。
日本プロ野球界初のプロ初打席初サヨナラ本塁打と劇的な幕切れを演出。
元々、打撃には定評のある選手ですが、大器の片鱗を強烈に印象づけてくれました。
三振には終わったものの、原監督の後輩に当たる、同じ新人の田中なども含めて、
外野手が次々と離脱して手薄な中で、貴重な若手の戦力が生まれていくのは誠に喜ばしい限りです。
どんどんレギュラーを脅かして、危機感を植えつけてやってほしいですね。

何はともあれ、嬉しいロッテ戦勝ち越し。



※選手名は敬称略

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