今季の燕軍〜真中、度会、小野〜

今季の燕軍、野手編は最終回です。最後は3選手全て、昨季かぎりで引退した真中選手、度会選手、小野捕手です。

〈真中 満〉
かつてスタメンとして、ヤクルトの黄金期を支えた真中選手。2007年は代打としてのシーズン最多安打記録を樹立するなどの活躍、しかし昨季はヒット1本に終わるなど苦しみ、年齢の関係もあり引退となった。プロ通算では、1000本安打を達成するなど実績を持っている。プロ野球史上最高の代打の切り札となっただけに、もうユニフォーム姿を見ることができないのは残念。
〈度会 博文〉
2軍では毎年3割を記録するも、1軍にあがると結果を残せず、昨季で引退となった。しかし、内外野を守れる器用さは、各監督にも高く評価され、穴埋め要員として度々1軍に昇格していた。昨年9月29日に行われた引退試合の最終打席は、レフトフライに終わった。
〈小野 公誠〉
古田在籍時は2番手捕手として活躍するも、福川、米野らの台頭により、出場機会は激減、引退となった。しかし、プロ初打席とプロ最終打席で本塁打を放つというプロ野球史上初となる記録を残した。

次回は河端投手です。

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