人の良心とは・・・。(非野球)
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江夏
2008年06月11日 02:02 visibility48
久々の非野球ネタです。
というのも、一昨日に父親が大激怒した事で、
「人の良心とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
???
これじゃあ意味、わかんないですね。
こんな流れです。
・父親が駅から自宅近くまでタクシーに乗った。
↓
・乗車して間もなく、後部座席に「財布」があった。
↓
・この「財布」は父親の物では無い。
↓
・「財布」の中身は見ないで、運転手に「誰かの忘れ物です。」
と「財布」を運転手に手渡した。
↓
・運転手も中身を確認せず、無線で所属営業所に連絡した。
「財布を拾ってくれた方を降車してから営業所へ「財布」を
届けますので、その後、警察へ届けて下さい。」の内容。
↓
・自宅付近に到着、父親は運賃を払った。(当然ですね。
↓
・しばらく(3〜4時間)してから、落とし主が現れたかタクシー
会社(営業所)に連絡。
↓
・タクシー会社の電話担当からは「そういう報告は受けていない。」
↓
・???夕方(4時くらい)に運転手に手渡したハズだが?
タクシー会社の電話担当に「担当した乗務員の乗車ナンバーから
警察へ届けたのか確認して下さい。」と依頼。
↓
・40分後、タクシー会社の電話担当から「既に夜7:30くらいに
落とし主が警察に来て、「財布」を引き取ったと警察から
タクシー会社に連絡が入ってます。」との連絡が入る。
↓
・ここで、電話担当の話がおかしくなっている、「報告を受けていない」
と言っていたのに、「警察に落とし主が財布を引き取りに来た。」
と言う話をしてきている。
↓
・父親大激怒!!警察に「財布」がどのいきさつで警察に届けられた
のか確認の電話をする。
↓
・父親の説明に警察も再度、確認、タクシー会社へ警察が連絡する。
↓
・警察からの連絡でタクシー会社が大慌て、後日、改めてお会い
したいとの連絡がタクシー会社から自宅に連絡が入る。
ここまで、なが〜いいきさつを読んでいただいて、お疲れ様でした!
さて、要点をまとめるとこうなります・・・。(最初からそうしろよ・・・)
父親が「財布」を見つけた(拾った)ので、拾い主は父親になる。
路上ならそのまま交番へ届けるのだが、タクシーの「中」である。
そこで、乗務員へ手渡す。ここからがおかしくなる。乗務員は無線で
「営業所へ財布を届けに行きます。」と言った。が、業務員は営業所
に戻らず、自分で交番に届けた。当然、交番では「遺失物」の調書を
書くのだが、この調書で拾い主は「タクシー会社」になっている。
簡単に言えば、「手柄を横取り」された状態。仮に落とし主が3ヶ月で
現れなかったら、「財布」は「タクシー会社」の所有となる。
根本的に、財布を見つけたのは父親であって、乗務員ではない。
しかも、落とし主はタクシー会社にお礼を言ったらしい。
謝礼は別として、父親の「良心でやった事。」がタクシー会社の
散漫な対応で 落とし主⇔タクシー会社で「円満解決」になった。
昨日、タクシー会社の営業所の所長と当時の乗務員と父親、私は
オマケで「謝罪」が某ファミレスで行われた・・・。
乗務員は平謝り、所長も「申し訳ありません。」・「良い勉強になりました。」
と同じ事の繰り返し・・・。結局、タクシー会社から落とし主へ正確な
財布の拾ったいきさつを説明して、後日、父親に連絡すると事で、
一段落した・・・。
今回、父親は「謝礼」が欲しくて連絡したわけでは無く、純粋に、
落とし主に1円の狂いも無く財布が元に戻ったか?と言う心境で
タクシー会社とも、警察とも電話で大声を出して正確な状況を
話して散漫な対応が時には「人の良心で行った行為。」を
「台無し」にしてしまう事となったのである。
散漫な対応はタクシー会社のみならず、警察にもあてはまる事である。
人間、誰しも一時も集中力を欠く事の無い人間なんていない。
散漫な時があるのは当然でしょう。
でも、「生命」・「お金」・「信用」などの重要な時には散漫であっては
ならない。そりゃ、うっかり、怪我・病気・今回の様なお金を落とす
とかありますが・・・。なにより、「人の良心で行った行為。」を
「自分も良心で対応する。」が最善の策と思います・・・。
久々に真面目な日記を書いたら「あれ!?こんな時間!?」でした。
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- 事務局に通報しました。
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