松井秀喜はニューヨークからロサンゼルスへ。 エンゼルスへ移籍

ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェントになり去就が注目されていた松井秀喜外野手(35)がロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムと1年契約の年俸5億8000万円で契約間近だと、ニューヨーク・タイムズ電子版が報じた。

正式契約はメディカルチェックなどを行ってからということでまだ先だが、なんとか年内に移籍先が見つかり一安心と言ったところだろう。


エンゼルスはDHのあるアメリカンリーグ西地区に所属する強豪チーム。

投手陣では左腕のエース格スコット・カズミアー(25歳・6億円)、アービン・サンタナ(27歳・3.8億円)、2008年に17勝のジョー・ソーンダース(28歳・4200万円)、MLBデビュー9連勝の有望株ジャレッド・ウィーバー(27歳・4600万円)、WBCアメリカ代表のスコット・シールズ(34歳・5億円)と若手中心の先発投手がズラリと並ぶ。

内野手ではユーティリティプレイヤーのマイサー・イズタリス内野手(29歳・1.2億円)、3割30本100打点のケンドリー・モラレス内野手(26歳・1.1億円)らが名を連ねている。

外野手では、昨年までヤンキースに所属していたボビー・アブレイユ外野手(35歳・5億円)、ゴールドグラブ賞9回のトリー・ハンター外野手(34歳・18億円)と、安定した好選手が在籍している。

今季FAになる大打者ウラジーミル・ゲレーロ外野手(34歳・15億円)が退団濃厚なため、松井の外野を脅かす存在は今のところなさそうだ。

アブレイユが2年19億円で契約延長したので、ハンターが退団しなければMLBでも屈指の外野が形成できる。

エンゼルスは松井獲得の理由として、(若手の多い選手のなか)チームを引っ張る存在となってほしいと、語っていた。

背番号等は未定だが、今季以上の活躍を祈っている。

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