三段ロケット方式守備固め(横浜DB#11)
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smiles
2012年04月12日 23:20 visibility129
昨日、相川捕手が負傷で離脱したヤクルト。
中村という捕手と、ロマン投手のバッテリーを
どうにか攻略できれば、
何とかなるとは思っていました。
スタメンは、昨日とだいたい一緒。
しばらくは、これでいいと思います。
途中から観戦。自由席の内野寄りで、ややまったりと。
再三のチャンスから、黒羽根、三浦で3点を挙げたのは大きく、
その後も、中軸でノリのタイムリーが出たのもまた大きく。
どんな形であれ、得点を挙げることはできました。
点差が開き、落ち着いてきたところでの守備の入れ替えがポイント。
少し前からこんな感じがありましたが、
7回 レフト ラミレス→森本
センター 森本→荒波
これで、レフトが落ち着く。
8回 一塁 小池→中村紀
三塁 中村紀→藤田
これにより、一塁・三塁が落ち着いてくる。
9回 ライト 金城→啓二朗
これにより、金城を休ませながら、啓二朗を鍛えられる。
この三段方式守備固めで、守りがいよいよ落ち着いてくるなあという
印象を受けました。
そもそも、開幕から急造一塁に始まりました上に、
エラー数も多いのですが、
試合を重ねたことで、やっとばたつきが減ったところ。
この守備固め方式は、点差が少し開いたところで必要な形かと思います。
その上で、三浦に9回まで投げさせたベンチの英断も高く評価したいものです。
これについては、昨年・一昨年ならば、100パーセント交替で、
佐々木主浩氏が解説でもしていたら
「これじゃ100点くらいリードしないと完投できない」と
采配批判を始めるところでした。
その癖がついているので、
9回まで三浦がマウンドに上がったのには、感心するとともに、
嬉しかったです。
と同時に、守備固めも含めて、
「ダメなら使わないよ」というベンチワークも垣間見えてきました。
山口は8回を超えたら、ブルペンで投げるのやめましたので。
あれだけ失敗が続けば
いわゆる「空気を読めずの投球」になるのも目に見えて、
簡単に投げさせないということか。
勝っていても最後まで手綱は緩めず、
使う選手について安易な温情采配はしないとも見えて、
その弱肉強食っぷりは、思いのほか、厳しいです。
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