三段ロケット方式守備固め(横浜DB#11)

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    2012年04月12日 23:20 visibility126

昨日、相川捕手が負傷で離脱したヤクルト。

中村という捕手と、ロマン投手のバッテリーを

どうにか攻略できれば、

何とかなるとは思っていました。

 

スタメンは、昨日とだいたい一緒。

しばらくは、これでいいと思います。

 

途中から観戦。自由席の内野寄りで、ややまったりと。

 

再三のチャンスから、黒羽根、三浦で3点を挙げたのは大きく、

その後も、中軸でノリのタイムリーが出たのもまた大きく。

 

どんな形であれ、得点を挙げることはできました。

 

点差が開き、落ち着いてきたところでの守備の入れ替えがポイント。

少し前からこんな感じがありましたが、

7回 レフト ラミレス→森本

   センター 森本→荒波

     これで、レフトが落ち着く。

8回 一塁 小池→中村紀

    三塁 中村紀→藤田

     これにより、一塁・三塁が落ち着いてくる。

9回 ライト 金城→啓二朗

     これにより、金城を休ませながら、啓二朗を鍛えられる。

 

この三段方式守備固めで、守りがいよいよ落ち着いてくるなあという

印象を受けました。

そもそも、開幕から急造一塁に始まりました上に、

エラー数も多いのですが、

試合を重ねたことで、やっとばたつきが減ったところ。

この守備固め方式は、点差が少し開いたところで必要な形かと思います。

 

その上で、三浦に9回まで投げさせたベンチの英断も高く評価したいものです。

これについては、昨年・一昨年ならば、100パーセント交替で、

佐々木主浩氏が解説でもしていたら

「これじゃ100点くらいリードしないと完投できない」と

采配批判を始めるところでした。

その癖がついているので、

9回まで三浦がマウンドに上がったのには、感心するとともに、

嬉しかったです。

 

と同時に、守備固めも含めて、

「ダメなら使わないよ」というベンチワークも垣間見えてきました。

山口は8回を超えたら、ブルペンで投げるのやめましたので。

あれだけ失敗が続けば

いわゆる「空気を読めずの投球」になるのも目に見えて、

簡単に投げさせないということか。

 

勝っていても最後まで手綱は緩めず、

使う選手について安易な温情采配はしないとも見えて、

その弱肉強食っぷりは、思いのほか、厳しいです。

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