横浜DB物語 第50話「筒香」

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    2012年06月08日 22:16 visibility61

横浜DB1-4北海道日本ハム(横浜スタジアム)

 

今月わずか4試合しか組まれていないハマスタのベイスターズ戦は、

しかしながら一塁側、ライト側とも、

思いのほかの動員で、

この時期としては珍しいくらいでしたが、

 

試合そのものは、母親参観のブランドンが

いつのまにやら失点を重ねていくという展開に。

tvkの平松解説で見ていましたが、

「二回り目から研究の末にボールを絞って確実にとらえてくる日本ハム(=ロッテ戦と一緒)」

だそうですので、

 

捉えられてしまうボールを投げる投手だということと、

その前にあった、ファールフライのお見合い(藤田&筒香)や、

6回無死二塁での挟殺プレーにおける藤田・筒香(プラス石川・黒羽根)で、

打者走者を二塁へ進ませてしまったというお粗末。

終盤にも、内野フライで筒香捕球と思いきや藤田、というのがありましたし。

 

加えて、5回の二死満塁で初球を内野ゴロで凡退、

9回の一死一・三塁でも初球内野ゴロで併殺打となって、

 

筒香がことごとく

「攻守にわたってブレーキ」になってしまいました。

 

守りについては、藤田との連携がうまくいかず、でしたが、

もっと藤田がイニシアチブ取っちまっていいと思うし、

それだけの守備力があるのでしょうから、ねえ。

 

言い換えれば、解説によると、

ゴロは大丈夫だがフライは不得手、とのこと。

しかしこれでは、矢のような送球もダメかいなと、考えてしまう。

 

打撃に関しては、狙った球を打っているのか、来た球が甘いから手を出しているのかで

だいぶ違うと、平松解説。

前をラミが打っているから、ま、下園の選球眼もそうだが、

そういうものを吸収していく、それを待つしかない6番起用なのか、と、

認識を改める必要が出てきました。

 

その辺を補う、ルイーズ選手獲得で70人枠フル活用かと。

つくづく、

 

昨年の補強(ドラフト)で、即戦力ゼロに終わった事態が

大失敗に繋がったのだと、思い知らされています。

 

せっかくスクイズを読んで外したのだがその後に2点目取られると、

ホフパワー選手の場外弾、田中選手の右中間弾と出るたびに、

ファイターズの選手が活きのいい動きを示すようになっていき、

 

終盤は軽やかすぎて、なめられてる感じになってしまいました。

 

そんな中、

 

石川がしゃちほこ状態になりながらのヘッドスライディングで内野安打を稼ぐなど、

この日も2安打と調子を上げてきましたが、

9回、二遊間への当たりを金子誠選手に阻まれて、

それでも内野安打にしたとはいえ、

あれも抜けないのかと、本っ当に嫌になってしまいました。

 

「明日は勝ちたい。日本ハムに一つも勝っていないでしょ」と語る

中畑監督の目の下に、クマができ始めているような感じで、

何だか申し訳なく、

 

前親会社への憤りの方が増してしまいました。

 

ルイーズ選手は34歳だという。

この年齢近辺の中距離砲以上の野手が欲しかったということでしょう。

GM判断で。

今の水鉄砲打線では、どういわれようが、

オーティズ選手と思ったが、

こちらということで。

 

若い筒香にすべてをおしこめてしまう体たらく。

監督も気分転換を示唆していましたが、

 

とにかく、戦いっぷりから見れば、

ハムの方が、ロッテより一枚上かもね?総合力では。

 

 

あーあ。勝ちたいよなあ。

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