横浜DB物語 第89話「夏をあきらめて」

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    2012年08月04日 10:51 visibility67

現地でした。

人間ドック明けで、調子もいまいちでしたが、

試合もそんな感じで、総じていまいちでした。

 

ファンクラブ会員限定カードの配布選手が黒羽根の日に、

黒羽根自体が登録抹消。

で、高城が再登録されたところに、

育成の香りが。

 

スタメンを見ても、純粋な野手の生え抜きが

金城と荒波しかいない現状。

つぎはぎでもありますが、

そこまでつぎはぎしてでも、勝つ意欲の集合体ではありましょう。

ただ、つぎはぎの分だけ、個々の力が何か欠けている感じもします。

 

ノリのセンターへの大きなあたりがスタンドインできなかったあたりに、

これまでの疲労蓄積を見た思いがします。

 

後藤がそこそこ奮闘しておりますが、

全体、得点をつかみ取るには厳しい展開が続きます。

 

ジャイアンツだから、仕方がないか。

内海投手以下、ブルペン陣から点を取るには、難しいところもある。

 

点が取れそうで取れないというジレンマもありますがね。

 

試合は、6回の2失点か。

そもそもが直人と荒波の間のフライエラー、

後ろのお客さんが、追う直人を見ながら、荒波のことを指したのだろう、

「ちゃんと声出せ!」

その後の深追い落球、でした。

守備範囲無視してまでの突っ込みを見せていた荒波の守備が、

珍しく遠慮気味でした。

何か指摘されてもいるのでしょうし、

荒波自体の疲労もあるのでしょう。

 

にしても、それをきっかけに、

内海に2点タイムリーとか、

 

9回の大原慎による、村田敬遠後の鈴木尚タイムリーとか、

打たれるべきではない(とあえて書きますが)選手に捉えられてしまう哀しさよ。

 

打たれそうで打たれない読売投手陣と、

何とかしてくれそうなところで点を取られる横浜投手陣の差。

 

極めつけが国吉の投球で、

速度があるのに四球だらけ。

毎度のことですが、

荒削りもここまでくると、

どう判断してよいものか、わからなくなります。

 

一応7回3失点ですが、

 

毎度登板のたびに四球が多すぎるところは、たまらない荒れ方かなと。

 

 

確変に至るには制球が第一とはいえ、

国吉にこの矯正をして間違えると、

最速152キロの魅力がなくなる気がいたします。

 

 

 

投げさせていくしかない。

 

 

高城が初回に盗塁を刺したがごとく。

(この辺りは本当に、読売というか、原という監督に、横浜が嘗められているという証拠)

 

 

何とか首位独走球団に一矢報いたいのですが、

夏をあきらめての育成計画、捕手高城起用を含めた育成計画は続く。

 

じりじりと、焦りはつのる。

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