Last12「報われる男」

中日１－２横浜DB（２７日　ナゴヤドーム）

ここへ来て閑散とするスタジアムは止むなしかと思うのですが、

中日自体に元気が無いように感じたのは何なのでしょうかね。

とはいえ、元気がないチーム相手に対してさえも、

試合にすらならなかったチームが、

８月頃から、スコア自体を僅差に持ってきていて、

その後苦しみながらも、

結果として、この日、

高崎に６勝目という自己最多の勝ち星をもたらす結果を

迎えることができました。

とは言いながら、相手は若い小川投手の登板で、

立ち上がり２回に苦しんだ高崎でしたから、

例によって走者出しすぎるなという投球の中、

５回に立て続けに投手返し安打を浴びて

足に打球を受けるなどあって、

６回いっぱいで交替してしまったわけです。

痛みの代償なのかどうか、わかりませんが、

痛いとかの報告も特に挙がってきてはいませんが、

高崎の投球自体、毎度と変わらずの中、

白星が付いたことと、

先行逃げ切りでの白星につながったこと。

大きいです。

たとえ消化試合だったとしても、

結果として、チームにも４連勝という記録は残るわけですし、

苦手としてきたビジターのナゴヤドーム３連戦を

２勝１分けで乗り切れた、ということで。

この感覚を、まずは覚えておくことですよ。われわれファンも。

９回の山口の投球（三者三振）は凄まじかったわけですが・・・・・・。