そして後半戦へ・・・・・・
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smiles
2013年07月26日 22:06 visibility45
もう後半戦は始まってしまったが、
前半戦まとめてみた場合、
ベイスターズ、
どん底に落ちた交流戦後、
オールスターまでの22試合を
まさかの11勝11敗。
それでも、実際は最後のヤクルト3連戦次第であったが、
ここを奇跡的に3連勝しての11勝11敗である。
しかも最後の2つは連打の嵐での勝利。
いつの間にやら稀哲まで合流し、
鶴岡が大活躍、
と、ここでオールスター休みに入ってしまうあたりが
相変わらずのベイスターズクオリティなのであったが、
あのヤクルト戦が一つの分岐点でもあった。
相変わらず問題点は解決しておらずのままで、
先発はいない、中継ぎが崩壊、抑えは暫定、
捕手二人制は続き、
おまけに、目立たないが走力不足の問題も解決していないままだった。
また、地元で勝てないという問題も一つの課題ではある。
読売と広島戦についての対戦成績も課題。
これで負けて仮に最下位での後半戦だったら、と考えた場合、ぞっとする。
マスコミの餌食にあって、終わっていたかもしれないのだ。
しかししかし、セントラル相手には喰らいつきまくって、
ダメだダメだと言われながら前半を4位折り返しである。
怪我人などで苦しんでいる球団がいくら多いとはいえ、
この段階まで辛くも残っているとは思わなかったのである。
さて、
この後半に入って最初から8試合ビジター遠征シリーズで、
ナゴヤ、甲子園、マツダと続く。
ここでトップギアを一気に入れているのが、
三浦ー鶴岡というバッテリーでわかった。
いつも三浦なら高城のところ、
オールスターから中4日のところを、苦しむ前提で
勝負に出たのだろうから鶴岡スタメンで
当たったわけだ。
昨日は惜しくも敗れたが、喰らいつき方や試合展開が変わってきている。
さらに、西森という育成出身捕手を支配下に入れ、
一軍に登録し、
そして今日、髙城を外し、黒羽根を上げてきた。
捕手3人制で、一つは下で髙城に出場機会を増やすことが目的。
もう一つは、万が一の第三捕手となる山崎の負担を軽くすることであろう。
どう見たって山崎がヘロヘロであることはわかることで、
昨日の最後、じりじりした展開は、近年体験していなかったであろう展開だから、
ボールをこぼしたりしても致し方ないところ、
我々ファンは我慢して見ながら、もっと慣れていってね、と思いながら、
たぶん、下で梶谷が出始めたから、
いずれ梶谷が上がってきたら、山崎との併用になる。
あるいは梶谷が良かった場合、
山崎は終盤の三塁守備固めで、ノリやブランコの疲れとるための係に
変わっていく可能性はある。残念ながら。
梶谷を待たずとも、オールスター前のヤクルト戦を踏まえて
後半とともに攻撃面でみせる采配の目的は、
止まってしまった走力の再活性化であろう。
オールスター明けから失敗しようとも足の仕掛けが復活し始めているのと、
無理矢理、代走で出た内村をショートに使い始めたりしているところを見ると、
ああ、足使いたいよね、というのはわかります。
あとは肝心の石川なり荒波なり、なのだがね。
勝てる時にガンガン勝ちたいから、
藤井を対阪神ローテにまわし、
じゃあ、対読売、対広島どうするの?というのも残ってはいるが、
下で結果を見るだけなら戻り始めた(ようにみえる)国吉と加賀美、だろうな。
やはりキーマンはその2人。待っとるで。
本当は伊藤拓郎も見たいけれど、先を考えて、下で鍛えたほうがいいのだろう。
とにかくもう、現場はムチ入れまくりで
どう見たって一戦必勝の勝負に出ている。
これで負けたらごめんなさい野球だから、
この3試合の質の高さ、悪くない。
「さあ、ショータイムだ!」
というところでコーコランが出てくるしかない投手のクオリティだが、
それを補って打ちまくるしかないな。
- 事務局に通報しました。
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