完敗
-
ラスタマン
2008年10月05日 07:19 visibility59
しばらく振りに生観戦するとこうだもんなぁ。
1−5で完敗。2失点目の塩田の大ポカ(CKをパンチングに行くもボールに触れず)と4失点目の岡崎の一発(長友がマークするもファーに見事なシュートを決められた)が痛かった。
90分を俯瞰すると清水の組織力が素晴らしかった。
FC東京の5連勝(vs柏、大宮、川崎、磐田、札幌)の要員の一つは中盤で相手を上回れたこと。システムは4−3−3もしくは4−4−2。石川直が先発の時は右前目のウィングの位置で石川直がプレイし3トップ。エメルソンは中盤でプレイするので4−4−2っぽくなる。これが羽生に代わると彼は運動量が半端なく多いので4−3−2+αとなる。
システムの話はまあ、いい。この日清水は前半FC東京の肺臓である4人:浅利、梶山、今野、石川を完全に抑え切った。具体的には中盤の4選手:伊東、兵働、山本、枝村が見事なバランスで中盤のスペースを埋め、若い2トップ:岡崎と原が前線よりプレス。FC東京にまともなパスすらさせなかった。
前半に選手交代(大竹とエメルソンの投入)をしてもよいと思って見ていたが城福監督は45分は動きを見せなかった。
後半は石川直、浅利を下げ上の二人を投入。当然開始直後から猛攻をしかける。その中からエメルソンが見事な個人技で得点。次の1点がポイントというのは誰の目にも明らかだったが、原の粘りから速効で岡崎に冒頭書いた素晴らしいシュートを決められてしまった。(最後に岡崎をマークしていたのは長友だったが、その前原に振り回された徳永、茂庭、佐原は反省ずべきだ)
これで勝負あった。最後はFC東京から移籍した戸田に5点目を決められるおまけつき。
ホームで5失点。天気は快晴、3万人以上入った味スタで失態を演じてしまった。
清水は一時期調子が出なかったが、枝村をトップ下に固定し、岡崎が一皮むけて来た頃からチーム力が安定して来た。 絶好調だった大分の勢いにやや翳りが出てきたため、11月1日のナビスコ決勝はかなりいい勝負になるのではないか。決戦まで一カ月。両チームの動向(特にバイオリズム)に注目したい。(決勝のチケットは入手済みですよ)
- favorite10 visibility59
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件