よく勝った、いや、よく勝てた

最近の鹿島の出来からして、まったく勝ち目はないと思った。しかもアウェイだし。よく勝てたは、ホント。

ポイントは後半の立ち上がりだった。リードを許しているFC東京が波状攻撃を仕掛け、CKから後半2分にルーカス、11分に鈴木ノリオがそれぞれ得点。試合終了間際の鹿島の猛攻を耐えて2−1で逃げ切った。鹿島はらしくない、後半の立ち上がりだった。

FC東京が前半に鹿島に先制を許すも後半に逆転、最小得点差を30分以上守りきっての勝利。今でも少し信じられない。これで中断期間に入るが、シーズン当初のどうしようもない時期は横に置いておいて、最近の試合を振り返ってみるとホント、よくわからないチームである。清水に3−1、鹿島に2−1、ジェフに3−1。一方、ガンバに2−6、レッズに0−2、川崎に2−5。3強にはきっちり負け(しかも完敗)るも、アウェイで清水と鹿島を破る。 そこはそこでかわいいんだけれど。

最後に。試合終了間際のPKで失点しなくて良かった。茂庭のプレイはファウルくさかったが直接ゴールに結びつきそうもないような場所での選手同士がもつれたような場面でPKを取るのは本当にやめてほしい。ルールを厳格に適用すればPKになるような場面でもボール、ゴールとは関係のない場所のプレイはそのまま流すべきだ。そのようなPKほど試合を面白くなくすものはないからだ。
(ご参考→http://soccersns.jp/member/1625/match/1673/

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