難敵、清水を完封?

いつも通り自転車へ味スタへ向かうも、縁起を担いで道を変えようと思ったら小金井〜三鷹のあたりで住宅街に迷い込み、往生こいてしまった。 ICUの北あたり、道がわかりづらいんだよね。 おかげでホットドッグ、食い損ねたよ。

でも、そのかいあってか、清水に完封勝ちをしてしまった。千葉戦は味スタにいけなかったから、味スタでの生観戦の勝利は横浜FC戦以来だった。2−0。2点のうち1点は相手、高木のオウンゴールだったけれど、2−0というスコアで難敵清水に勝てたのはよかった。観客も3万人超えと多かったし。

勝因はディフェンスですね、ディフェンス。

清水は東京の二人のCB(茂庭、藤山)の構成というか難点=藤山の上背を見越してか、チョジェジンと矢島の2トップ。中盤はいつも通りのダイアモンド型でトップ下にフェルナンジーニョ。右に兵働、左に藤本。底は伊東テル。 各々特徴のある非常に良い選手ばかりである。

これに対し、東京は集中力のある守備を90分間展開した。戦術的には右サイドの徳永は相手にスペースを与えないため、全くと言っていいほどオーバーラップをしなかった。
一番こうるさいフェルナンジーニョには時には石川直まで自陣に戻りしつこいディフェンスをし、自由にさせなかった。 今野の出来がいいのはいつも通り。赤嶺が交代するまで相手DFにチャージをかけたのも大きかった。 一方、清水が単純にチョや矢島をめがけたセンタリングを上げてこなかったのも幸いした。危ないシュートも2,3本あったが、あれくらいは想定内だ。

繰り返しになるが、2−0という一番難しいスコアで難敵清水を破れたことは大きい。 今日のような試合運びができれば、次節、アウェイであっても千葉にもいい勝負ができよう。 もうJ2落ちを気にすることはない。来年に向けて、爽やかで楽しいサッカーを見せてくれい。

PS 春のキャンプでの練習試合。ロッソ熊本の上村の悪質なファイルで全治6ヶ月の怪我を負った戸田が今日清水の右サイドバックで途中出場したのはうれしかった。今シーズン、初出場か? ここまで長い道のり、つらいリハビリがあったと思うけれどよく耐えた。今シーズン残り少ないが活躍を祈っています。

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