ノリオ、ノリオ、ユータ！

キリンカップ、オリンピック予選による中断明け。非常に重要な試合だった。

今千葉が沈んでいる。横浜ＦＣは戦力がＪ１レベルに達しておらず苦戦に継ぐ苦戦。大宮は新監督の下タレントが生かせず。そして、ＦＣ東京。原監督が出した答えが「ワンチョペ外し」。

それがこの試合当たった。ベンチにもワンチョペを入れず。人間的にはいい奴だが、もう仕方ないだろう。前線からの守備ができない。パスも下手くそ。運動量はない。身長程ヘディングも強くない。
ＹＯＵ　ＴＵＢＥで彼のゴール特集を見たが、彼の特性は相手ＤＦラインの裏に走りこんでのＧＫを技巧で抜くシュート。大きな身体とは似つかわしくない細かいプレイが上手い。しかし、Ｊリーグはそんな小細工の通用するほどレベルの低いのリーグではない・・・。

そんなことはどうでもいい。
チームの完成度の高い清水が相手。しかもアウェイ。正直負けると思っていた。
しかし、うれしくも予想ははずれた。

中断期間中、余程戦術練習を積んだに違いない。テクニックのある清水の攻撃陣にゲームを作らせない厳しいプレスに、速攻。ＤＦ陣も今野、藤山のチビッコＣＢが頑張る、頑張る。

得点はノリオ、ノリオ、ユータのミドル３発。どれも素晴らしいシュートだった。
あとは伊野波、梶山、福西の３人の中盤の選手が素晴らしかった。福西が起点となり、梶山がゲームを作る。伊野波がボールを刈り、散らす。

この出来なら来週の浦和戦も無様な戦いとならないだろう。いや、敵はＡ３明けのチーム。一発負かしてやろうではないか。