<続>羽生と水野

http://soccersns.jp/member/1625/match/1944/

 以前このような文章を書いた。

 

そして、今日その<続編>を書くことになった。

 

両チームとも出場停止の選手を抱えていたが、鹿島は中盤の要の野沢がベストのコンディションでないため、前半立ち上がりから千葉が攻勢に出る。特に右サイドの水野がキレまくり、このサイドで優位に立った千葉が試合の主導権を握った。 しかし、ゴール前での正確性、粘り、決定力を欠き前半は0−0。 この当たりの決定力のなさは代表を含む日本サッカー界全体の課題。 海外のストライカー、例えばミランのインザーギ、例えばレアルのファンニステルロイ、身近では浦和のワシントン。決して強シュートを打つ訳ではなく、爆発的なスピードがあるわけではない。体格差はもちろんあるものの、彼らから盗むべき点は多いにあろう。

 

それにしても、ナビスコは第1回より観戦しているが、決勝は天気に恵まれることが多く、観戦する者にとっては非常にありがたい。好天→ピッチコンディションがよい・気温も湿度も適当→選手もプレイしやすいし、観客も見やすい→いい試合が多い という好循環である。

存在価値が問われ、ベストメンバーとは何かが論争されたときもあるが、11月3日の決勝はすっかり秋のサッカー風物詩として定着して来ている感がある。 スポンサーのヤマザキナビスコ社には感謝、感謝、である。

 

(続く)

 

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