雑感を箇条書きで
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ラスタマン
2008年06月08日 07:12 visibility26
技術、戦術、アイデア、すべて日本の方が力が相当上なのに結果は引き分け。コンディショニング、運動量も日本の方が上だった。 W杯予選は誠に厳しい、が、アジアの予選は「無駄に厳しい」面がある。 特に中東での試合。サウジ、イランあたりとの試合であれば、環境がいかに厳しくてもW杯本大会につながる強化という面があるが、オマーンあたりとの試合だと、そこにあるのはただただ厳しい環境のみ。 W杯本大会が中東で開催されるのならそれに向けたいい経験と言えなくもないが、その可能性が極めて低い中では中東での格下との試合は得られるものが「結果」しかないのが現実。 このあたりの話は今後もしたいと思います。 大久保の退場:「またやったか」というのが率直な感想。国際試合での軽率なプレイはその試合はおろかその予選、大会が壊れる恐れがある。特にアウェイでの軽率な行動は厳に戒めるべきだが、この選手はどうして自制が効かせられないのか?何年だったか、日本開催の東アジア選手権の韓国戦でシュミレーションで2枚目のイエローを取られ退場したこともあるし、Jリーグでは何度も報復プレー、審判への暴言で退場になっている。 厳しい監督であれば、今回の退場を機に代表から外されることもありうる。 ただ、現在代表のFWは台所事情が苦しいだけに岡田監督がその断を下せるかどうか? プチ注目点である。PK:キッカーを遠藤にしたのは大正解。 俊輔という選択肢も当然ありうるが、彼のプレイは相当研究されているから、プレミアでプレイするオマーンのGK(この日も非常に高レベルなプレイを見せていた)相手だと決められる可能性は50-50くらいだったろう。 それに対し遠藤のPKは仮に研究されていたとしても対処しようのない類のキックだから、大正解だった。それにしてもあの場面であのキックを冷静に決められる遠藤には大拍手を贈りたい。まさしく「金のとれるプレイ」だった。もうひとつのPK:楢崎に大拍手。相手のキッカーがびびっていて、キックはちんけなものだったですね。ま、遠藤とは格が違うということでしょうか。フィニッシュ:あれだけの悪コンディションの中、選手全員がよく動けていたし、相手を走らせる横パスもよく通っていたし、ゴール前までよくボールを運べていた。しかし、毎回言われることだが、フィニッシュの部分で回数も不十分だったし、正確性も欠いた。 典型的なのは後半途中で入った山瀬でゴール前で勝負しシュートするのが彼の特徴なのに、この試合ではそれが見られなかった。 TVでその山瀬のプレイを正す岡田監督の大声が聞こえたが、全く同感だった。・・・ふー、それにしても最終予選前でこれだけ疲れるとは。 4年に一度のエンタメといえど、しんどいですわ。そうそう、来週末はタイに参戦します。。
- 事務局に通報しました。
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