ドイツ相手の戦い方


終了間際に勝ち越すこと

これに尽きます。
アルゼンチンは、このセオリーを無視した上、もう1つのタブー

リードしている時は選手交代を控えろ

も犯し、自滅の道を辿ったのは記憶に新しいところ。
しか〜し、点は取れるときに取っておきたいよねw。
リードしたら守備的な選手を入れて逃げ切りたいよねw。
それが人情だよねw。
ホームのドイツ相手に終了間際に勝ち越す、
なんて離れ技できるチーム、中々ないよねw。

その通り。

でも、思い出してもみてください。
ドイツがらみの激戦の歴史をヒモ解くと、答えは明らか。
早い時間帯のリードはドイツ相手には逆効果なのです。
追い込まれるほど力を出すタイプ、火事場の馬鹿力系。
82年スペイン大会の準決勝、対フランス戦なんか典型的。
1-1で延長突入、一時は1-3とフランスリード。
誰だってフランスで決まり、と思いますよね〜、延長で2点差ですよ。
しかし、げるまん恐るべし。
そこから追いつき、PK戦に持ち込み、フランス敗退。
プラティニのフランスですよ!?

アルゼンチンがやられたのも、むべなるかな。


98-99シーズンのチャンピオンズリーグ決勝、マンU対バイエルン
スタジアムはカンプ・ノウ。
1-0でバイエルン、リード。
しかし、第何期目かの黄金時代のマンU、ここで離れ業。
後半ロスタイム91分に追いつき、93分に逆転勝ち。

ドイツ相手にはこの手が一番やね、

そのとき思いました。
いっくらげるまん出したくても、時間が無けりゃそれまで。
10分いや5分でも残ってたらドイツの思うツボ。
この手にかぎる。

御大ファーガソンの策略と黄金期マンUの底力があればこそ、ですがね。
そして、スキャンダル渦中のイタリア代表も、

もしかして特赦アリ?

と、モチヴェーションも最高潮。
ま、延長にもつれる前に決めたかったのが本音でしょうが、
これはこれで、ドイツに予想以上のダメージを与えたので
よし、
と、しませう。























































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