ロスタイムにピッポ

カラッチ
オッド、ボネーラ、カラーゼ、ヤンクロフスキー
ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ
カカ
パト、ジラルディーノ

ネスタ負傷中。セードルフ、マルディーニは休養。

2分、カカが後ろから膝に当たられ、倒れこむ。打撲だけですんだ模様。

8分、左サイドからのクロス。ブレシアーノが微妙にコースを変えたボールがゴールに吸い込まれる。カラッチの見送り方はあまりにも淡白だった。0−1。

17分、ペナルティエリア内で、ジラルディーノが浮き球をコントロールし、反転しようとした際に、マークについていたバルザーリが手でボールを弾く。笛は鳴らず。

24分、きれいな展開から、オッドのクロス。ファーサイドにフリーで走りこんだアンブロジーニが合わせ、同点。

29分、25メートル付近のFKが二本続く。ピルロは曲げて狙うも、GKの好セーブにあう。

前半は極端に引いて守るパレルモの守備にてこずる。カカが序盤の怪我の影響か、精彩を欠く内容。

後半開始から、カカを下げてグルキュフ。

62分、パトが中央でボールを受け、DFを一人かわしてミドルシュート。左隅に飛んだボールをGKが弾く。

62分、左からのCK。カラーゼがボレーしようとしたボールを、パレルモDFが手に当てる。が、またしても笛は鳴らず。

72分、ジラルディーノアウトでインザーギ。

85分、ヤンクロフスキーアウトでファバッリ。

90分、左サイドでボールを奪ったグルキュフが、アンブロジーニとのパス交換で攻めあがる。右足に持ち替えてクロス。ファーでインザーギがフリー。アタマで流し込み、2−1。

パレルモの守備にてこずり、非常に眠たい展開が続いたが、なんとか勝ち点3を手に入れた。

今日の審判は、パレルモの2度のハンドを取らなかった一方で、アマウリの股抜きドリブル突破を体で止めたシーンでも笛を吹かず。疑問の残る判定だった。

カカの負傷状況が気になるところ。前半最後までプレーしたが明らかに精彩を欠いており、体が動かなくてもどかしいのか、アフターチャージでイエローをもらう始末。

グルキュフが最後にいいプレーを見せた。消極的なプレーで試合を眠たくする要因となっていたが、絶妙なボールをインザーギに供給し、試合を決定付けた。勝ち越した後の残り時間は活き活きとしたプレーを見せており、やればできるところを見せた。

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