オッドの右足一閃

ＣＬに向けてアンブロジーニ、セードルフはベンチから。
ジーダ
オッド、ボネーラ、シミッチ、ヤンクロフスキー
ブロッキ、ピルロ、ガットゥーゾ、カカ
ロナウド、ジラルディーノ

浅いラインでオフサイドトラップを仕掛けるキエーボ。
スタートから激しいプレスをかけていくミラン。

１７分、バックラインの裏に出されたボールに対し、飛び出したジーダとボネーラが交錯。こぼれたボールをペリッシェルに押し込まれる。

グラウンドがスリッピーなこともあり、パスミスやトラップミスを連発するいやな流れ。

３３分、カカのロングシュート。ゴール手前でバウンドしたボールをＧＫが弾くも、ジラルディーノが押し込む。

ここまでホームのミランよりの笛。同点にされてイライラが爆発したのかデルネーリが退席処分。

ロナウドのところでおさまりが良く、ジラルディーノとの関係もそれほど悪くなさそう。

５５分、中央でロナウドとジラルディーノの細かいパス交換から、右サイドのオッドへ。
走りこんだオッドがペナルティエリアの角からきれいなシュート。これがサイドネットに突き刺さり、
２−１。このシュートは今節のベストゴールでいいかもしれない。

ジラアウトでアンブロジーニ。
ガットゥーゾアウトでセードルフ。

残り３分でロナウドアウト、ファバッリ。得点こそなかったものの、この日随所に好プレーをみせたロナウドに対し温かい拍手が。

ロスタイム、ＦＫからセードルフが決めて３−１。

今日のジーダはおかしかった。飛び出しの判断を誤り先制点を許したし、クロスボールをかぶってみたり。失点のシーンはあまりにもお粗末だった。

このところセンターで使われているボネーラが好調で評価をあげている。ＣＬにはカラーゼとマルディーニが帰ってくる予定とのことだが、引き続きボネーラが使われるかもしれない。

ミッドウィークのＣＬに続いて週末にはミラノダービー。
この調子なら連勝も期待できる。