オフサイドにみえたが?
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masterplan
2008年06月10日 05:51 visibility133
イタリアはミランの3人で中盤を構成。やや守備的な布陣。
17分、カイトのパスにファンニステルローイが抜け出し、ブッフォンと一対一。
右にかわす。ブッフォンはボールに触れず。ファンニステルローイは体勢を崩しながらも倒れず追いかけ、角度の無いところから狙う。が、ゴールならず。
26分、オランダの右からのFKをファーでブッフォンがパンチングで弾く。交錯したDFがピッチ外に倒れこむ。こぼれの落としをスナイデルがミドルシュート。低い弾道のボールをゴール前でファンニステルローイが角度を変え、ネットを揺らす。ファンニステルローイは明らかにオフサイドポジションだったが、ゴールが認められてしまう。トーニが執拗に抗議してイエロー。ドナドーニがどこで抗議しているかは不明だが、非常に不可解な判定。
31分、CKのクリアボールからのカウンター。左サイドをファンブロンクホルストがフリーで持ち上がり、余裕をもってクロス。ファーでカイトがアタマで折り返し、スナイデルが右足ボレー。きれいな流れでゴール。FKからの流れで後ろに残っていたディナターレは、左右に振られてついていけず、スナイデルに簡単にプレーさせてしまった。
42分、スルーパスに抜け出したファンニステルローイがブッフォンと一対一。今度はシュートを選択。ブッフォンが足に当て、ゴールならず。
前半のポゼッションはオランダ。スナイデルの調子がよさそう。一方のイタリアはカモラネージとディナターレがうまくボールに絡めず。アンブロジーニとガットゥーゾをピルロの脇に配しながら、右はパヌッチ。守備的な布陣で臨みながら2失点。
後半はアタマからイタリアが積極的にプレス。63分にはデルピエロ投入で得点を狙う。
74分にはカッサーノも投入。
75分、トーニがロングボールにオフサイドギリギリで抜け出すが、トラップが流れてシュートは枠外へ。
76分、ピルロからのロングボール。左サイドを駆け上がったグロッソが中に切れ込みシュートを放つがゴールならず。
78分、中央30MからピルロのFK。ファンデルサールがスーパーセーブ。ここからオランダのカウンター。ゴール前でカイトがブッフォンと一対一。シュートをブッフォンがセーブ。こぼれを拾われ最後はファンブロンクホルストのアタマ。ザンブロッタが足に当てるがクリアしきれずボールはゴールの中へ。3−0。
完全にオフサイドだった1点目。2点目3点目はセットプレーからのカウンター。オランダが効率的に得点を重ねた。ブッフォンに一対一を3本止められる場面もあったが、今日はオランダにツキがあったか。
イタリアは積極性に欠けた前半の入り方が悔やまれる。後半の攻撃は魅了的だったのだが。
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