第102球 坊主頭の思い出
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ヤマシ~
2007年10月05日 23:15 visibility2570
マイヤキューのきんにくんが、昨日、坊主頭についての日記を書いてたり
中日のオチヤイ監督が急に丸坊主になったのを見て、ふと思い出したが、
実は私も、中学生時代の3年間は坊主頭だったのだ。(^_^)v
(うーん、かれこれ20年以上は前だろう・・・。もっと前だって?まあ、いいやん!)
私の一家は、私が中学1年の夏休みに、私がそれまで生まれ育った兵庫県から
母方の祖母の住む鹿児島県へと移り住んだ。理由は年老いた祖母の面倒を見るためだった。
それまで生粋の関西人として、まあまあ都会である尼崎市で育ってきた私は、
いきなり、田舎の中学校に転校することになった。
鹿児島県内の公立の中学校では、部活をしていようがいまいが、
基本的に男子は全員坊主頭である。
(時代がそうだったからという訳では無く、現在も多分そうだと思うが・・・)
それまで1度も坊主頭になった事の無い私も、当然のように坊主頭になった。ハハハ。
散髪は親父が月に一度バリカンで刈ってくれた。
たまに、バリカンに付ける、髪の毛の長さを調節するヤツ(アタッチメント?)を付けずに、
刈られてしまい、親父の「あっ!」って慌てる声を聞いたこともあったが。。。(+_+)
※当然、そこだけ異様に短く刈られてしまったのだが。。。
私は中学時代は、卓球部に所属しており、市内や県内の大会にも何回か出場したが、
そんなとき、決まって長髪を振り乱して試合をして、坊主頭の我々を挑発(?)してくる一団がいた。
そう、あの有名な進学校である「○・サール」である。(あそこって、高校だけでなく中学もあるのだ)
この学校だけは、中学生でも長髪が許可されており、何となく羨ましく思った記憶がある。(~_~メ)
まあ、卓球の実力的には大したことは無かったが。。。(今は知りませんが、少なくとも当時は)
あっ、それから、当時から阪神ファンだった私は、鹿児島に引っ越して以来、
巨人戦しかテレビで放映されなかったため、あまり阪神の野球を見る機会が無くなってしまった。
(サンテレビのありがたみが、よーく分かった)
そして、鹿児島県が、「一部の地域を除いて放送時間を延長させて頂きます」の
いわゆる「一部の地域」であることを認識するに至った。(T_T)
<P.S.>
でも、鹿児島に引っ越して最初に戸惑ったのは、何と言っても言葉の壁。
その昔、「翔ぶが如く」っていう大河ドラマがNHKで放送された時も最初は鹿児島弁を
そのままドラマで流していたのだが、多分、言葉が分からんというクレームが殺到し、
途中の放送から、字幕スーパーが出たというくらいである。
鹿児島弁ってイントネーションが標準語や関西弁とは全く違う。(日記では説明しづらいが)
単語も独特のものが多い。
「私」==>「おい」
「あなた」==>「わい」
「びっくりした!」==>「んだもしたん!」
「だめ!」==>「やっせん!」
「とても」==>「わっぜ」
「頭」==>「びんた」
「男前」==>「よかにせ」
従って、
「あなた、男前だねえ。」は、「わいや、よかにせやっど。」(よく言われたねえ!)
「めっちゃ、頭にきた!」は、「わっぜ、びんてきた!」であり、
「あかんたれ」は、「やっせんぼ」等の変化形があるのだ。
但し、よく、鹿児島弁のイメージとしてありがちな、以下のような言い方は、死んでも使わない。
「おいどんは、○○でごわす。」
さらに、どうでもよいのだが、
マイヤキューのぶらっくがんさんの口癖であるって、実は鹿児島弁では
「貝、買いに来い!」
って言う意味にもなるのである。(貝=ケッ、買いに=ケッ、来い=ケッ)
ちなみに、似たような感じで、博多弁で「トットット」って言うと、
(座席とかを)
という意味になる。(私は、福岡にも、住んどったことがあるっちゃけん、分かるとよ!)
(おしまい)
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