
ソフトバンク日本一と巨人とのかかわり
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舎人
2011年11月22日 04:16 visibility918
私は巨人ファンながら同じセ・リーグの中日ではなく、ソフトバンクの応援していました。ソフトバンクは巨人と良く似たチーム方針で、育成の方法もお互いが参考にしあっているからです。現在ソフトバンクは3軍があり、積極的に試合をこなしていますが、これは巨人の育成システムを参考にしているようです。巨人が2009年に日本一になった翌年、ソフトバンクの当時の育成部長だった石渡さんが、育成部の担当になったばかりの永井智浩さんを連れて巨人のキャンプを訪れたそうです。巨人のOBの石渡さんが永井さんに巨人の育成方法を学ばすために連れてきたのでした。その時のノウハウが今につながっているようです。日本一になった今年のソフトバンクが2009年に日本一になった当時の巨人とだぶるように見えるのは決して偶然ではないのだと思います。
巨人はその後どう間違えたのか、当時より戦力がダウンし、なかなか育成も思い通りいっていない感じですが、この清武さんがはじめ他球団に広がった育成制度が、けっして間違った考え方ではないということが証明された気がします。今度は巨人がソフトバンクからどの点が自分の所の育成制度より優れているか学ぶ番だと思います。
と、また清武さんの名前を出してしまいましたが、このオフのもう一方の主役の名前も出したいと思います。現在のソフトバンクの編成担当で実質的なGMの小林至さんは、どうも渡辺会長が孫さんに推薦したことが縁でソフトバンクに入ったと聞いたことがあります。小林さんがラジオに出演した時、そのように話していました。色々と良からぬ噂を聞くこともある小林さんですが、有能でやり手であることは確かです。渡辺会長の人を見る目は確かなものだということが分かります。
ソフトバンク球団の会長は巨人のOB会長でもある王さんですし、このようにソフトバンクと巨人とは縁浅からぬ関係にあるのです。しかし、ソフトバンクはまさにバラ色のオフが待っていますが、一方の巨人は殺伐とした法廷闘争が待っています。今のソフトバンクのように全てが上手く回転していた2009年のオフに戻れたらと思う巨人ファンの私です(-.-;)
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