
まともなアウトが1つも無くても1イニングを無失点で投げ終えた柴田の投球
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舎人
2012年03月24日 04:35 visibility623
試合経過
育成ルーキー柴田の話を最後にして、紅白戦の話を締めたいと思います。結論から言えば今年見たルーキー投手の中で、最もダメな感じです。サイドと言った方が良い角度からの投球です。時折、指にかかった時のストレートは良いものを感じます。しかし、それが数球に1球程度と不安定です。しかも、やたらと抜けてきます。全投球13球のうち10球がボールで、四球1つと死球2つを与えています。変化球の曲がりも早過ぎる気がしますし、投球フォームがまだ固まっていないのかもしれません。死球は和田と円谷に与えていましたが、こんな投球をしていたのでは、紅白戦ですら怖くて投げさせられないでしょうし、早々に見切りを付けられてしまうでしょう。難病を克服したことで有名な投手です。活躍すればドラマ性から人気者になれる気がします。なんとか制球難を克服して、支配下入りを目指して欲しいと思います。
なお、こんな酷い投球をしながらも不思議と柴田は1イニングを無失点で降板しました。荻野が2つ、高橋が1つ走塁ミスを犯し、まともなアウトの取り方ではなかったもののスリーアウトとなったのです。こんなの見たことがない。それというのも、柴田の牽制は極めて上手いらしいのです。以前、阪神にいた山東みたいです。投球は困ったものですが、「芸は身を助く」ということなのでしょう。
柴田章吾の投球 2012年3月20日 ←New
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