大きな将来性を感じさせた今村の二軍公式戦初登板 平成24年6月7日イ・ウ交流戦(対ソフトバンク) 今村信貴 登板結果

  • 舎人
    2012年06月09日 03:51 visibility570



















昨日の二軍ソフトバンク戦の録画を見終えたところです。試合結果はソフトバンクのワンサイドだったので、かなり早送りをしながらの録画観戦となりました。先発のゴンザレスがピリッとせず、エラーも多く、これを球場で観戦したら、さぞかし辛かっただろうなと思わせる内容でした。そんな中、かねてからの噂どおりドラフト2位ルーキー今村が六回の1イニングに登板しました。


今村登板結果 ※1対6とビハインドの六回表から登板

六回表、投手今村
金子:カウント1-0からレフトフライ(137キロB、高め136キロ)
中村:ストレートの四球(110キロB、138キロB、138キロB、高め137キロ)
仲澤:初球エンドランでライト前ヒット(アウトハイ106キロ、とんでもないボール球)
一死一二塁
柳田:カウント2-0からレフト前タイムリーヒット(135キロB、134キロB、外角134キロ)、1対7
一死一二塁
李:カウント2-2からセカンドゴロ併殺打(137キロSw、105キロS、126キロB、136キロB、136キロF、外角133キロ)
六回表終了、1失点

登板内容
1イニング 球数16球 被安打2 与四球1 失点1 MAX138キロ(2度)


先頭バッターを打ち取ったものの、プロ相手には初登板ということで、緊張していたのか次のバッターにストレートの四球を与えてしまいます。そして、そこから連打で1点を奪われてしまいました。しかし、天性の腕のしなりは素晴らしいものがありましたし、2球しか投げませんでしたが、100キロ台のカーブもまるで懸河のようなキレでした。解説の宮本さんが話していたとおり、打者に最後まで球の出所が見えないように工夫された、腕が体に巻きつくような投球フォームが大きな特長です。

全てに渡ってレベルアップしなくてはいけないことは言うまでもありませんが、昨年の宮國と同じような上質な野球センスを感じます。無事に成長すれば大きな戦力になることでしょう。私はかつての中日のエース今中を見ているような懐旧の念が起りました。これからが本当に楽しみ!でもケガがどの選手よりも心配!

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