チーム大敗の中で唯一の収穫だったD5ルーキー山本泰寛の初打席初ヒットの記録

  • 舎人
    2016年05月02日 04:33 visibility1158





































一軍に昇格したルーキーの山本がプロ初打席で初ヒットを放ちました。チームが大敗している中で唯一と言っていい収穫だったと思います。

2016年5月1日(日) セントラル・リーグ ヤクルト対巨人(神宮球場)

九回表、投手ペレス

無死走者なし(先頭)
小林の代打山本:カウント1-2からレフト前ヒット!(148キロS、B、146キロF、146キロF、アウトハイ134キロ、プロ初打席初ヒット!) 






































崩されて片手で対応したような打ち方としてはあまりきれいな打撃ではなかったと思います。しかし、追い込まれながら150キロ級のストレートを意識しつつスライダーに付いて行ったということは、大きな自信になったでしょうし、首脳陣へも大いなるアピールになったと思います。

この山本のヒットが同期の重信や同世代の若手たちの刺激になってくれたたと思います。なにしろ巨人は25歳未満の野手が絶対的に少ない!それが中堅の安穏を招き、チームの新陳代謝を阻害しているのです。山本のような選手がもう何人か出てきてくれたらチームももっと活気づくのにと思ってしまいます。






































高橋監督はやりたくもない巨人の監督を仕方なく引き受けた訳ですから、あまり文句を言いたくないのですが、ヒットを打った山本にしても、途中代打で鋭いライナーを放った辻にしても、もっと積極起用した方が良いと思います。どうもファーム上がりの選手の取説が分かっていないんじゃないかって時がある。先週の試合も「なんでここで代打松本なの!?」なんて場面がありました。ファームからまともな報告が届いていたら、ポイントゲッターとして期待できるのは松本ではなく辻だろうに・・

高橋監督には前監督のような「経験と感覚の野球」をして欲しくない。出来る限り理詰めの野球をやって欲しい。選手起用もファームでの傾向や取り組みを大事にして欲しい。そしてチームの勢いはどうやったら生まれるのかを考えて欲しい。その一番の方策は新戦力の台頭を促すことです。山本のヒットはそれだけでベンチもファンも盛り上がったことと思う。新人の上昇しようとするエネルギーと、負けじと刺激を受ける中堅やベテランたちの奮起が、チームを活性化させ勢いを生むのです。今年優勝するためには、そういったラッキーボーイを創造する作業に取り組んで欲しいと思う。

ともあれ、山本君プロ初ヒットおめでとうございます!早くレギュラーになってね。これからも期待しています。


追伸
もう1つのアカウントを今後は非野球用に利用したいと思います。山行記を作りましたので、よかったら訪問してください。




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