おかげ様で丸7年 暗闇の中の小さな種火はいつか大きな松明になるだろう!
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舎人
2016年07月27日 01:41 visibility663
ラボーラでこの日記を初めてから7年が経ちました。ここまで続けて来られたのも、訪問してくださる方々がいたからこそです。本当にありがとうございます。古くから私のことを知っている人は覚えていると思いますが、私は元々、2chの方に書き込みながら活動していたのです。それを始めたのは真田がルーキーだった2002年頃。2chのレポ屋として7年、ラボーラで7年。つまり、これからはラボーラに移ってからの時期の方が長いことになりますね。もっと良い居場所があれば別ですが、おそらくこの先もここにお世話になることでしょう。
ただ、始めた頃の日記を改めて読み返してみると、ずいぶん明るい文章だと気付かされます。先日も茶柱さんと話していると「舎人さんの日記、昔は無邪気だったですよね」などと言われました。その通りなのです。どうも私の話していることは年々重苦しく、じれったいものになって来ている。そして、話のどこかにいつもやるせなさを内包した文章になっている。
ファンというのはチームを写す鏡でもあると思う。私も巨人を写す鏡の1つだということならば、この私の書いて来た日記というものは、すなわち巨人の軌跡だったのだろう。したがって、それが徐々に明るさを失い、重たいものに変わっていたのならば、チーム状態も同じようにリンクしていたのだ。確かに優勝も日本一もあった。しかし、私の見ていたものとは常にチームの数年先の未来だった。目の前の勝ちを拾いに行くことによって、暗い闇の中に引きずり込まれるような恐怖。そんなことをしていたら、きっと後で困った事になると思っていた危惧。そして今、正にその心配が現実のものとなり、暗い闇の中にチームが引きずり込まれてしまった絶望感と虚しさ。
ただ、こんな真っ暗闇のチームでも頑張っている選手は数多くいるのです。そういった選手たちは、巨人に残された希望の火なのです。まだまだ種火かもしれませんが、このうちの幾つかは、きっといつしか松明(たいまつ)のような大きなかがり火になり、チームを明るく照らす存在になるに違いない。それを信じて彼らを応援しなくてはいけません。そして、その選手との一体感こそがクラブスポーツの楽しみの醍醐味でもあるはずです。 私のここでの活動も、そういった楽しみをみんなと共有できたらと思うからです。そんな価値観の人が1人でも増えてくれたらいいなと願うばかりです。
こんな感じで、今年のあいさつは少し重たいものになってしまいました。すみません。来年のあいさつはもう少し明るいものにできたらと思います。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
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