平成28年8月16日(火)プロ独立リーグ交流戦 巨人対群馬ダイヤモンドペガサス(ジャイアンツ球場)アブレイユとカラバイヨのホームラン比べ!
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舎人
2016年08月26日 10:12 visibility776
今日は初めてブラックさんにお会いすることができました。むぎゅうさん共々一緒に観戦です。降雨確率60%予報のところ、雲は多いものの今のところ雨の心配は無さそうです。時折、強いか日差しが差し込んでいます。
群馬ダイヤモンドペザサス
(8)藤井(5)森岡(7)井野口(3)カラバイヨ(9)チャベス(2)八木(D)速水(6)高橋(4)竹内(P)南
巨人
(4)藤村(5)高橋洸(D)亀井(8)青山(9)アブレイユ(3)松崎(2)宇佐見(7)北之園(6)川相(P)田原啓
一回表
藤井:カウント1-2からショートゴロ(136キロF、124キロF、123キロB、134キロF、アウトロー136キロ)
森岡:カウント1-2からセカンドゴロ(138キロF、139キロS、126キロB、内角139キロ)
井野口:カウント1-2からライトフライ(110キロB、119キロS、121キロF、外角125キロ)
三者凡退、一回表終了
田原は無難な立ち上がりです。スライダーのキレと精度が今日は良いですね。
一回裏
藤村:フルカウントから四球(132キロB、117キロB、132キロB、132キロS、131キロS、外角132キロ)
高橋洸:空振り三球三振(132キロS、132キロS、外角119キロ)
亀井の打席で藤村が二盗&三盗
一死三塁
亀井:ストレートの四球(126キロB、120キロB、133キロB、外角131キロ)
青山:初球ライトファールフライ(外角130キロ)→藤村タッチアップで生還、1対0、巨人先制!
→亀井も二塁へ進塁
二死二塁
アブレイユ:カウント1-2から左中間本塁打!(130キロS、129キロB、118キロF、130キロF、外角119キロ)、3対0
松崎:カウント1-0からショートゴロ(122キロB、低め131キロ)
一回裏終了
アブレイユの本塁打は伸ばした腕の先に吸い寄せられたようなスライダーを捉えたものでした。
二回表
カラバイヨ:初球セカンドフライ(外角123キロ)
チャベス:カウント2-2からショートフライ(109キロS、109キロB、134キロS、123キロB、内角138キロ)
八木:カウント2-2から空振り三振(135キロB、121キロS、120キロF、139キロB、140キロF、低め111キロ)
三者凡退、二回表終了
二回裏
宇佐見:カウント0-1から投強襲ヒット(132キロS、真ん中132キロ)
北之園:初球捕犠打(外角117キロ)
一死二塁
川相:フルカウントから空振り三振(130キロS、131キロB、120キロSw、132キロB、130キロB、低め121キロ)
藤村:カウント0-1からセンターフライ(131キロF、高め117キロ)
宇佐見残塁、二回終了
宇佐見は強烈なセンター返しのヒットです。
三回表
速水:カウント1-0からセンターフライ(133キロB、真ん中119キロ)
高橋:カウント2-1からレフトファールフライ(135キロB、138キロF、138キロB、内角136キロ)
竹内:カウント1-2からライト前ヒット(120キロS、139キロF、137キロB、真ん中118キロ)
藤井:カウント3-1からショートゴロ(133キロB、113キロB、117キロB、135キロS、内角132キロ、川相のファインプレー!)
竹内残塁、三回表終了
竹内のヒットは止めたバットにたまたま当たったかのようなバッティングでした。それにしても川相の守備範囲は広い!藤井の打球は三遊間を完全に破る当りでした。
三回裏
高橋洸:カウント1-0からレフト線二塁打(109キロB、真ん中外より118キロ)
亀井:カウント0-1から投ゴロ(132キロS、真ん中130キロ)
青山:カウント1-0から捕フライ(132キロB、低め119キロ)
アブレイユの打席で高橋洸が三盗→サード送球となり高橋が生還、4対0
アブレイユ:カウント2-2から見逃し三振(132キロF、130キロB、118キロF、131キロB、低め132キロ)
三回終了
高橋は外角寄りのスライダーを鋭く振り抜きレフト線へクリーンヒットです。
四回表
森岡:初球セーフティバント失敗の投ゴロ(外角121キロ)
井野口:フルカウントから四球(135キロB、134キロS、123キロSw、139キロF、136キロB、126キロF、136キロB、外角110キロ)
カラバイヨ:カウント1-1からセンターオーバー本塁打(138キロS、135キロB、真ん中外より117キロ)、4対2
チャベス:カウント2-2からレフトフライ(120キロB、136キロF、124キロB、137キロSw、高め121キロ)
八木:カウント2-2からレフトオーバー本塁打(135キロB、134キロF、121キロB、136キロF、真ん中136キロ)、4対3
速水:初球サードゴロ(真ん中120キロ)
四回表終了
カラバイヨの本塁打は体勢を崩されながらもバックスクリーン直撃の大ホームランでしたし、八木の本塁打も真ん中のストレートを思い切り引っ張ったネット中断の本塁打でした。
四回裏
松崎:カウント1-2から見逃し三振(109キロS、117キロSw、131キロB、129キロF、外角109キロ)
宇佐見:カウント3-1からショートゴロ(118B、119B、131S、126B、外角132キロ、高橋ダイブファインプレー)
北之園:カウント3-1からセカンドゴロ(130B、112B、131S、119B、真ん中131キロ)
三者凡退、四回裏終了
五回表
高橋:カウント0-2からライト前ヒット(121キロS、119キロF、外角140キロ)
竹内:初球捕犠打(低め136キロ)
一死二塁
藤井:初球セカンドゴロ(真ん中118キロ)
森岡:カウント1-1からセカンドゴロ(135キロS、124キロB、低め132キロ)
高橋残塁、五回表終了
高橋のヒットは最初から右の意識があった、なかなか見事な押っつけのヒットでした。
五回裏
川相:カウント1-0からライトフライ(108キロB、外角132キロ)
藤村:初球ライト線二塁打(真ん中112キロ)
高橋洸:フルカウントからレフト前ヒット(131キロB、128キロB、131キロSw、131キロS、128キロB、内角120キロ)
一死一三塁
亀井の打席で高橋が二盗
一死二三塁
亀井:カウント1-2からレフト犠飛(119キロS、131キロB、129キロS、外角127キロ)、5対3
投手交代南→町田
二死二塁
青山の打席で高橋洸が三盗
二死三塁
青山:カウント2-2から見逃し三振(124キロS、139キロF、128キロB、140キロF、141キロB、126キロB、外角140キロ)
高橋残塁、五回終了
リリーフした町田という投手はなかなか投げっぷりの良い投手ですね。
六回表
井野口:初球止めたバットに当たるファーストゴロ(外角135キロ)
カラバイヨ:カウント3-0からサードゴロ(111キロB、134キロB、120キロB、外角122キロ)
チャベス:カウント2-2から空振り三振(99キロB、106キロB、137キロF、137キロF、外角109キロ)
三者凡退、六回表終了
チャベスの三振は外角のボールゾーンからストライクゾーンに入ってくるカットボールのような球でした。なかなか効果的な球だったと思います。
この回の途中から雨が急に降り出し夕立のようになりました。マウンドとバッターボックスにブルーシートをかけられ中断となりました。
六回裏
アブレイユ:カウント1-1からショートゴロ(135キロS、123キロB、外角113キロ)
松崎:カウント2-1からショートゴロ(122キロS、125キロB、109キロB、外角138キロ)
宇佐見:見逃し三球三振(112キロS、126キロSw、内角135キロ)
三者凡退、六回終了
町田という投手は110キロ台と120キロ台之最低2種類の変化球を使いこなしていますね。
七回表
八木:カウント1-0からセカンドゴロ(124キロB、外角136キロ)
速水:カウント1-0から止めたバットに当たる捕ゴロ(138キロB、高め134キロ)
高橋:カウント1-0からショートゴロ(123キロB、外角135キロ)
三者凡退、七回表終了
雨が強くなったせいか群馬の各打者が集中力を欠いているような打席が続きました。
七回裏、投手マエストリ
北之園:初球ライト前ヒット(真ん中139キロ)
川相:カウント1-1から捕犠打(136キロF、135キロB、外角134キロ)
一死二塁
藤村:フルカウントからセンター前ヒット(140キロB、113キロS、138キロB、117キロB、119キロS、139キロF、真ん中141キロ)
一死一三塁
高橋洸:カウント1-1からセカンドゴロ(142キロB、114キロS、真ん中140キロ)→北之園生還、6対3
二死一塁
代打長江:空振り三球三振(114キロS、121キロS、高め134キロ)
高橋洸残塁、七回終了
八回表、投手メンドーサ
竹内:カウント2-2からショートゴロ(147キロS、145キロB、145キロB、146キロF、高め146キロ)
藤井:カウント2-0からライトフライ(147キロB、110キロB、高め146キロ)
森岡:カウント2-2から空振り三振(147キロB、144キロS、144キロB、146キロS、138キロF、外角146キロ)
三者凡退、八回表終了
メンドーサは竹内藤井に関しては球が高い感じでしたが、三人目の森岡に関しては伸びのあるストレートが低めにくる素晴らしい投球でした。
八回裏、投手山崎
青山:空振り三球三振振り逃げ(138キロS、141キロSw、低め128キロ)
アブレイユ:カウント1-2から空振り三振(137キロB、135キロSw、122キロF、真ん中139キロ)
松崎:フルカウントから空振り三振(111キロB、138キロF、139キロB、124キロB、140キロF、138キロF、外角126キロ)
→青山が二盗死
八回終了
山崎という23歳のサウスポーに三者連続の空振り三振に討ち取られてしまいました。球のキレが半端ありません。
九回表、投手矢島
井野口:初球レフト前ヒット(真ん中139キロ)
カラバイヨ:カウント1-0からセンターフライ(144キロB、真ん中やや低め143キロ)
チャベス:初球サードゴロ進塁打(外角123キロ)
二死二塁
八木の打席で暴投
二死三塁
八木:カウント2-2からライトフライ(123キロS、138キロSw、126キロB、138キロB、外角137キロ)
井野口残塁、試合終了、6対3で巨人の勝利!
勝ち投手田原啓、セーブ矢島、負け投手南
試合の振り返りですが、途中からジョン君に実況やレポをバトンタッチをしましたし、私の中ではあまり印象に残ったことありません。特筆すべきことは無かった感じの試合でしたが、強いて言えば両軍の外国人選手が本塁打を放ち目立った試合でした。
取りあえず動画を作ってみましたのでご覧になってください。
A.アブレイユ 左中間本塁打!2016-08-16 ←New
宇佐見真吾 投強襲ヒット!2016-08-16 ←New
高橋洸 マルチヒット!2016-08-16 ←New
北之園隆生 ライト前ヒット!2016-08-16 ←New
F.カラバイヨ センターオーバー本塁打!2016-08-16 ←New
八木健史 レフトオーバー本塁打!2016-08-16 ←New
ところで、外国人というとガルシアが来季の構想外という事で退団となりました。第一報があった時は、他に構想外にすべき選手がいただろうに、可能性をタップリ秘めているガルシアをよりによって、いの一番に選ぶとは俄かには信じられませんでした。その時から、これは本人から退団をしたいという申し出があったのではないかと思っていたのですが、その後亡命だの、米球界入りだの出て来ました。やはりこれは巨人側からガルシアを切ったのではなく、ガルシア側から退団を申し入れたと考えるのが自然のように思えます。おそらくソリアーノの時のように、この退団劇の背景にはダン野村氏のような仕掛け人がいたのでしょう。それがいつガルシア側に接触してきたかが気になります。もしかしたら、これはガルシアの入団前から仕組まれていた事で、巨人は程のいいトンネルに使われたのかもしれません。なかなか球団に馴染まない姿勢だったという話も、腰掛けだからその気が無かったからかもしれない。そうだとしたら堤GMの認識の甘さが問題視されます。また、巨人入団後だとしたら、それはいつどういった時だったのだろうか。これは巨人の体制の虚を突いて来たという事で、巨人の選手管理が問題視されます。次はメンドーサに対しても同じような事が行われる、いや、現在進行形かもしれない。送り出して来たキューバとの手前もありますし、そうだとしたら巨人の面目は丸つぶれです。いずれにしてもこれは今後のキューバルートに対して大きな転機になる出来事だった事は確かでしょう。
堤GMは開幕の頃「今年は外国人選手で凌いで勝つ」などと話していましたが、それは思い通りになったのか。集めに集めた13名の外国人選手のうち、戦力になったのはどれくらいいたのだろうか。私が採点するとしたらこんな感じだ。
マシソン 90点
マイコラス 60点
ギャレット 60点
クルーズ 50点
メンドーサ 30点(期待値込み)
ポレダ 10点
アンダーソン 0点
ガブリエル 0点
アブレイユ 0点
ガルシア 0点→退団
♯ソリマン 評価対象外
♯アダメス 評価対象外
♯ペレス 評価対象外
♯育成選手
実際に戦力になったのはマシソン、マイコラス、ギャレット、クルーズの4名だけだったのです。育成枠の外国人選手3名は仕方ないにせよ、4人以外の支配下枠の外国人についての事は今後検証と反省をしなくてはいけないでしょう。このうちメンドーサは仕方ないとしても、3か4枠を 日本人選手に割り当てられたはず。特にアブレイユとペレスの支配下契約については未だもって疑問です。そういった選手の見る目の無さというか、見通しの甘さによって有望な日本人選手の抜擢の機会が奪われる事が本当に残念でなりません。こんな事をしていると田中や田原啓や成瀬のような有望な育成選手は巨人に見切りをつけ、移籍を模索するようになると思う。外国人選手の発掘も大事な事かもしれないが、やはり日本人選手が土台を築いてこそチームは成り立つと思う。
次は今日の夕方、熊谷の三軍戦を観戦予定、次回も乞うご期待!
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