打撃改造指示後の大田

  • 舎人
    2010年06月21日 08:01 visibility222



昨日は千葉マリンまでイースタンの試合を見に行ってきました。


一番の目的は大田が例の打撃改造指示後、


どんなバッティングをするようになったかです。


この日大田は4打席立って、ノーヒットという結果でした。


第一打席と第三打席は三振、第二打席と第四打席はレフトフライでしたが、


特に第二打席は相手の好守に阻まれたヒット性の当たりでした。


 


大田がどのように変わったのかを見てみると、


打席の中での構えは以前とほとんど変わっておらず、


スタンスやステップの取り方もほとんど変わっていません。


しかし、スイングするとようやく分かるのですが、


右足に体重を残しながら回転しようとしています。


しかし、昨日の段階ではまだしっくりいっているとは思えず、


上半身と下半身が上手く連動しているとは思えません。


ヒット性の当たりを放った第二打席も、


いい角度の飛球だった第四打席も、これは軸回転というよりも、


どちらかというと以前の打法で打ったものではないかと思います。


また、昇格前はうまく対応していた外角球に、


腰砕けでバレリーナのような空振りをしています。


もっとも、これは3月頃によく見られた光景なのですが・・


 


土曜日に本塁打を放ったりと、大田は、


私の予想を超える適応力を持っているようです。


しかし、まだまだ道半ば、この打法をものにするまでは、


やはり、もう少し時間がかかるような気がしました。


しかし、そんなに簡単に理想の打撃を手に入れることなど


できる訳がありません。これでよかったのだとかえって安心しました。


目指すべき方向が間違っていることも含めて、


大田にはとことん苦しみ悩み抜けばいい。


その上で結論として導かれた打撃を自分のものにすればいいと思います。


その軌跡を追いながらまた球場へ行きたいと思います。


 


打撃改造指示後の大田 2010年6月20日


http://www.youtube.com/watch?v=eJRtnnvHVBI



































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