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ホーム最終戦
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もりさわ ゆう
2011年11月13日 01:24 visibility51
と、言っても、なでしこリーグのレッズレディースのホーム最終戦です。
対戦相手は、伊賀フットボールクラブくノ一。
開始早々、レッズレディースが流れるようなパスワークで相手を崩し、安田有希選手のゴールであっさり先制。
しかし、そこから何故か攻勢に出てきたのは、くノ一の方でした。
ボールへの寄せも、プレスのスピードも、くノ一の方が速かったし、セカンドボールもくノ一の方が拾っていて、かなりヒヤヒヤさせられる場面も多く、いつ同点にされるのか不安でした。
「しのいでいる」と言うより、「救われている」という印象のまま、前半は1-0で折り返しました。
後半になっても、なかなかレッズレディースのペースにならず、リードしているのに厳しい展開。
マイボールになって、サイドから攻撃するにも、「もう少し前まで行けそうなんだけどなぁ」という感じで、前線へのパス。
もちろん、そのパスが通ればチャンスに繋がるけど、相手のDFに引っ掛かってしまうので、一転ピンチになってシュートまで行かれる。
流れが変わったのは、選手交代からでした。
交代で入ったFW吉良知夏選手がいいタイミングでスルーパスを受けて、シュートが決まった・・・・・。
と思いきや、オフサイドの判定。
「いやいや、あれはオフサイドじゃないだろう」とどよめく。
アップ中の控えの選手も、手を横に振って「違う違う」。
バックスタンド側の副審のフラッグは、しっかり上がっていました。
しかし、流れが変わったのは間違えありません。
その成果が出たのは、80分過ぎでした。
レッズレディースのバックラインから、スペースの開いた左サイドから相手の裏を取り、抜けた吉良知夏選手が決めて、待望の2点目。
終了間際にも、吉良知夏選手が決めて、終わってみれば3-0の快勝でした。
終了後、最終戦のセレモニーで村松浩監督とキャプテンの矢野喬子選手の挨拶があり、ゲートにて選手全員と監督がサポーターの皆さんと握手をして見送るという事をしてくれました。
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- 事務局に通報しました。
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