う〜ん・・・、後半はなぁ・・・。

今日の試合は、ＦＩＦＡに加盟したばかりの「できたてほやほや」のチームであるモンテネグロを相手に、どんな攻撃のバリエーションを見せて、ドンだけ得点を取ることが出来るのか、ということを注目していました。
前半に関しては、拍手を送りたいですね。
２３分の、ショートコーナーから遠藤選手のファーサイドへのクロスボールに、中澤選手が飛び込んでボンバーヘッドを炸裂させたシーン。
３８分の、左サイドの中村憲剛選手のサイドチェンジから右サイドの駒野選手の素晴らしいクロスボールを、高原選手がニアーで合わせたヘディングでのゴール。
どちらのシーンも素晴らしかったですよ。
今日の試合を通じて、駒野選手のクロスボールは素晴らしかったと思います。
今日一番よかった選手は、駒野選手だったと思います。

今日の試合で気に入らなかったのは、中盤でボールをカットされた後のカウンターで裏を取られ、再三危ない場面を作られたことと、後半がつまらない試合だったということ。
特に後半の内容には、ちょっぴりガッカリです。
前半は相手ボールになってもすかさず奪いに行くことが出来ていたのに、後半は相手に上手くかわされてピンチの芽を摘むことが出来ませんでした。
折角交代で入ってきた選手を生かせなかったことも、不満でした。
テレビ観戦だったから余計にそう感じたのかもしれませんが、後半は見ていて気持ちが覚めてしまいました。
折角２−０でリードして前半を終了しておいて、後半に「試合の流れを決定付ける１点」を取ることができなかったことも、不満です。
逆にモンテネグロのほうが、積極的に攻撃参加をしている人数が多かったように感じました。
チーム全体にもっともっと、攻撃参加をしてくれる選手が欲しいですね。

それにしても、高原選手のＦＷとしての充実した表情が素敵でした。
これからも、オシムジャパンのエースストライカーとして、チームの勝利に貢献できるゴールをたくさん挙げて欲しいです。