なでしこリーグ最終戦。

今日で、なでしこリーグも最終戦。
レッズレディースは、前節で優勝の可能性を無くし、ベレーザにしてもたとえこの試合に敗れても、勝点差で２位のＴＡＳＡＫＩペルーレに大差をつけているので、事実上優勝が決まっている状態で臨んだ最終戦でした。
それでもレッズレディースの選手は、「ベレーザに勝ちたい」という思いがあって、モチベーションは高かったと思います。
それは、プレーにも表れていて、チーム全体がゴールに向かっていました。
柳田美幸選手のミドルシュートが決まったのも、積極的にゴールを目差した結果だと思います。
ただ、前半３０分過ぎ辺りから、ベレーザの底力に押されていきました。
でも、ＧＫ山郷選手を中心に、必死に守りきって１−０で前半を終了しました。
後半の開始直後は、レッズレディースのペースでした。
チャンスはたくさん作っていましたが、それを活かす事が出来ず、徐々にベレーザへと流れが変わってしまいました。
そして、ついには同点ゴールを奪われてしまいました。
今までなら、ここから一気に攻め込まれ逆転される事が多かったのですが、今日は違っていました。
とにかく最終戦に勝利したい、ベレーザに勝ちたい、という思いで必死にベレーザゴールを目差していました。
そして、必死に守りました。
その結果、１−１のドロー。
ベレーザに、「勝利で、優勝に華を添える」ことを阻止しただけでも、よかったかなと。
今日の試合で、今シーズンのなでしこリーグは、全日程を終了。
レッズレディースは、３位で終えました。

今日の試合を見ていると、このあとの「全日本女子選手権」に期待が持てました。