劇的なラストマッチ!

今日は、レッズのとっての今年のラストマッチでした。
それも、「世界の3位」を目差す試合でした。

開始早々に、注意しなければいけないエトワール・サヘレのシェルミティ選手を、坪井選手がエリア内で倒してしまい、そのPKをキッチリ決められ先制されたときは、心配しました。
なにしろ、レッズはほとんどボールをキープできず攻撃の糸口すら掴めない状態だったので、得点を奪い返す期待が持てませんでした。
でも、リーグ戦とは違う顔を見せている相馬選手と、今日の試合がレッズでのラストマッチとなるワシントン選手が決めてくれました。
ゴール前で跳ね返されたボールを、相手が空振りをしてこぼれた所を相馬選手がすかさず拾って、素晴らしいクロスボール。
それを、相手DFを潜り抜けてヘディングシュート。
見事ネットに突き刺さり同点。
前半は1−1で終了。

後半に入ると、またもエトワール・サヘルの猛攻にあってしまいました。
それでも、なんとか耐えた事で、レッズに大きな勝ち越しのチャンスが巡ってきました。
それはまたもや「元・東京ヴェルディーコンビ」でした。
ワシントン選手へのクロスボールのつもりで上げた相馬選手のボールがサヘルのDFの肘に当りFKのチャンス。
永井選手が蹴ったボールを、再びワシントン選手がまたもやヘッドで決めて2−1と勝ち越しました。
しかし、またもサヘルのシェルミティ選手に決められてしまいました。
ゴールライン際で都築選手が抑えたと思っていたボールを、シェルミティ選手が驚異の粘りでゴールに向かって押し込んで、同点にされてしまいました。

レッズは、90分で決着をつけるべく、サヘルゴールを目差し攻撃していきましたが、決める事ができずPK戦へ。
ワシントン選手が決めた後のサヘルの1本目は、ポストに当り失敗してくれました。
その後、レッズの選手(永井選手・阿部選手・細貝選手)はキッチリ決めたのに対し、サヘルは4人目のシュートが都築選手の足に止められ万事休す。
ドキドキしたPK戦を4−2で制し、レッズが見事に3位になりました。

最後のPKを止めた瞬間、都築選手を名前をコールしちゃいました。
そして、感謝を込めてワシントン選手の名前をコールしました。

リーグ戦では悔しい負け方で優勝を逃しましたが、はじめて挑んだクラブワールドカップで、見事3位に輝いた浦和レッズを、心の底から祝福し、応援できて嬉しかったし、誇りに思います。

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