最後まで・・・
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もりさわ ゆう
2009年06月17日 22:52 visibility42
最終予選の最終戦、正直かって終わって欲しかったですね。
先制点は素晴らしかったですね。
たしかにオーストラリアは、ここまで失点0と潔癖の守備です。
でも、ことわざにも、「蟻の穴から堤も崩れる」とあるように、オーストラリアの守備にも「蟻の穴」は、あるはずだろう、と思っていました。
まさに、闘莉王選手の先制ゴールは、それを具現化してくれたゴールだと思います。
もちろん、中村憲剛選手のCKも素晴らしかったですね。
そして、ぽっかりと開いた所が出来ていて、そこにフリーで跳んだ闘莉王選手の高さは、オーストラリアの選手よりも高く跳んでましたね。
ゴールが決まった直後、オーストラリアのGKが後ろにばったり倒れた姿は、たしかに気持ちよかったです。
今回の、アジア最終予選を通じて、ようやくこじ開けたオーストラリアのゴールです。
まあ、8戦を無失点で終わらす事は、できる訳がないと思っていたので、ここからこの「蟻の穴」をどうやって大きくするのか、と思ってみていました。
イタリアの「カテナチオ」のような芸当が、日本のDFには難しいだろうから、せめて後1点取ることができれば、勝てるチャンスが拡がったと思うのですが、「蟻の穴」を大きくする前に、オーストラリアに同点にされてしまいました。
気をつけたかったセットプレーで、しかも、気をつけたかったあのケーヒル選手に、決められてしまいました。
でもまだ同点、もう一度「蟻の穴」をあけるためのゴールを奪って欲しいと、願いました。
しかし、所詮「蟻の穴」は小さい穴。
早く大きくしておかないと。
つまり、オーストラリアよりも早く追加点が取れないと、勝つのが難しくなると思ったのですが、「蟻の穴」は、完全に塞がれてしまいました。
またもやセットプレーで・・・・・、またもやあのケーヒル選手に・・・・・。
しかし、まだ時間がある以上、せめて一矢を報いるため、「成長の証」のため、同点ゴールをあげて、あわよくば逆転ゴールをと、祈ったのですが、残念ながら叶いませんでした。
負けてしまったことを悔やんでばかり入られませんね。
この負けを、この悔しさを、今まで以上に糧にして、目差す目標に突き進んで欲しいです。
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- 事務局に通報しました。
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