気温も内容もさむい試合だよ。
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もりさわ ゆう
2006年11月13日 00:49 visibility46
方や優勝を目指すチーム、方や消化試合のチーム。
終盤戦ではよくある組合せで、難しい試合だった思います。
雨も降っていたことで寒かったし、ピッチも濡れていてスリッピーな状態。
おまけに、両チームともパスミス連携ミスのオンパレード。
その上あちらこちらで選手がする場面も。ついでに主審も滑るぅ・・・。
こんな内容では、正直な話前半の30分で帰りたくなってしまいました。
それでもスタンドに居続けていたのは、レッズの勝利を信じて、初優勝を目指すレッズを応援するためでした。
それなのに、こんな試合を見せられて、「ガッカリだよー!」と叫びたくなりました。
そんな中、それまでの鬱憤を歓喜に替えるゴールが、浦和レッズに生まれました。
右サイドに走り込んでいたポンテ選手のクロスボールをゴール前に走り込んでいたキャプテン・山田暢久選手が左隅に鮮やかに決めて先制。試合を優位に進めました。
後半に入っても前半と同様、お互いにしっくり行かない寒い試合で、「ガッカリだよー!」と叫びたくなりました。
審判の判定もはっきりとした態度で示してくれず、さらにイライラが募りました。
そんな試合でも、雨に濡れながらチームの勝利を信じて応援している両チームのサポーターは、素晴らしいと思いました。
この日埼玉スタジアムに居たのは、3流のプロのサッカー選手と3流の審判団と、そして1流のサポーターたちでした。
試合が終了して、レッズサポーターが上げた歓声は、勝利で上げた歓声よりも、ガンバ大阪と川崎フロンターレの敗戦を伝えるアナウンスが流れたときの歓声の方が、その何十倍も大きかったと感じました。
何はともあれ、「優勝」が近づいてきた勝利である事に、代わりはありませんけどね。
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- 事務局に通報しました。
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