消化試合といえども・・・。
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もりさわ ゆう
2007年08月13日 00:08 visibility53
今日は、すでに出場が決まっている北京オリンピックのアジア最終予選の最終戦でした。
消化試合とはいえ、ホームでの最終戦なのでしっかり勝って有終の美を飾れる試合をして、なおかつ怪我のないことを祈りながらの観戦でした。
タイ女子代表のキックオフで始まったこの試合で、いきなりビックリさせられました。
開始わずか25秒(推測)で、なでしこジャパンの大野選手が見事なドリブルシュートを決め、まさに電光石火の先制点を挙げました。
こうなると大量得点というものを期待してしまいますが・・・。
その後は、海で言うと「凪」の状態でした。
むしろ点を取られたことで積極性が出てきたタイのほうが、いい内容だったと思います。
たとえば、「狙われている横パス」を奪われてピンチになりかけたり、「単調な裏を狙うパス」をカットされて攻撃のリズムを失ったり、前半の終盤に立て続けに奪った3点がなかったら、後半はどうなっていたかわかりません。
後半に入っても、なでしこジャパンの攻撃は単調すぎて、心地よい夜風と相まって眠気を誘うものでした。
GKをかわしても、シュートが枠に飛ばない。
4点差もあるのに、なぜか余裕がない。
単調な攻撃でチャンスすら作れない。
狙われているはずなのに、なぜか横パスを出してそれをカットされてピンチになりかける。
おおよそ、「北京オリンピックでは、期待できない」内容で、物凄くイライラしました。
本来なら5−0という結果は、圧勝と呼べる結果ですが、見応えがあったのが開始直後の5分間と前半40分から5分間だけでは、満足に喜ぶことも出来ません。
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- 事務局に通報しました。
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